202772 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

THMISmamaの~お洒落の小部屋~

THMISmamaの~お洒落の小部屋~

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

THMIS

THMIS

カレンダー

楽天カード

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

ショルダーバッグ@ Re:「密着取材、話を受けたの、佐津香さんと課長なの。」(04/02) ショルダーバッグの知りたいことは、0896…
タクシーの中@ Re:「今、病院からそっちに向かってる。タクシーの中だ。」(12/27) タクシーの中については、 0896240183 を…
cosme.thebest@ Re:「初めて車椅子に乗って病室の外、出たから。」(01/04) 読ませて頂きました。 なぜ、どうして病室…
effelpist@ kilovermek.es effelpist <a href="https://kilovermek.es/…
happy-sex-life運営事務局@ 新メディアで記事執筆しませんか?(報酬2000円/本~) はじめまして。 弊社は新メディア:happy-…

フリーページ

ニューストピックス

2023.06.09
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
手書きハート 真輝、その陽織の言葉に、
「そうなんだ。」

愛実、真輝を見て、
「えっ…???」

「それに…。」
真輝、
「陽織ちゃん、ほら。この間、僕と一緒に新宿まで。」

その声に亮輔、
「新宿まで~~~???」
そして、陽織を見る。

陽織、そんな亮輔を見て、
「うん。」
コクリと。そしてカウンターの中を見て、
「あの日。…って言うか、おばあちゃんにいろいろと教えてもらって、夜、テレビを見てて、そのまま寝ちゃったみたい。…で、朝になって新聞見て。それから真輝に、どっか連れてけって行って、それから…。…で、結局、新宿駅で…。でも、あの時。」

真輝、
「そぅ。あの時、陽織ちゃん、後ろから来た大柄な男性に肩か背中に強くぶつけられて前のめりになって転びそうに…。」

陽織、
「あ、あ~~。うんうんうん。確かに。あれから…、記憶…、ないや。」

藪岡、
「…と、言う事は~~。」

真輝、藪岡を見て、
「えぇ。…ですけど…。単に、憶測でしか…。…つまりは…、何かの…タイミング…???…と、言うか…、ある意味、衝撃。…ベンチでもそうですけど、駅でも…。陽織ちゃん、何かしら、思い掛けない…、何て言うか…。」

藪岡、
「ふんふんふん。衝撃…かぁ~~。うん。確かに。何らかの…、衝撃が瞬間に影響して…変わる。…これは…、確かに。医学的にも、なくはない。」

真輝、
「ほんとですか…???」

ルシアも、
「藪さん。」
けれども藪岡、
「あ、いや…。けど…、それが確実に陽織ちゃんに当て嵌まると、言う事には…、とにかく確証はないけど…。」

真輝、愛実、その声に、
「あ、あ~~~。」

亮輔、阿須賀に、
「おま、ここ、座る…???」

瞬間、阿須賀、
「えっ…???」

亮輔、
「いいから。」

そんな亮輔に阿須賀、申し訳なさそうに、
「あ、あ~~。」

亮輔、椅子から立ち上がり、阿須賀を今、自分が座っていた椅子に移動させて。

阿須賀、
「ありがと。」

亮輔、ニタリとして阿須賀が座っていた椅子に。
愛実、そんな男性に目をパチクリとさせて、愛想笑顔。
亮輔もニコリと。

カウンターにいる肇、亮輔を見てニッコリ。

亮輔、グラスの中の液体を口に。
「…けど…。問題は、柚香さんから陽織ちゃんに…。」

藪岡、
「そこなんだ。」

真輝も愛実も、
「あ、あ~~~。」

藪岡、前を見て、そして真輝を見て、
「柚香さんと真輝君が入院していた。」

真輝も愛実も、
「あ、はい。長篠観音総合…。」

陽織、左側に座っている5人を見て、ニッコリと、
「柚香、お姉ちゃん、しあわせだ。」

その声に阿須賀、陽織を見て、
「えへ~~~???」

陽織、
「だってさぁ。こんな…、夜中。…深夜帯だぞ。それにも関わらず、ラインしたら、みんな、来てくれて。」

その話に阿須賀、
「あん。それは~~。…ってか、私は、陽織ちゃんからライン来たから。」

途端に陽織、阿須賀を見て、
「うそ。」

阿須賀、そんな陽織に、口を尖らせて、
「ふん。じゃなきゃ~~。私、陽織ちゃん、好きだから。」

途端に陽織、ニッコリとしながら阿須賀に抱き付く、
「阿須賀~~~。」

阿須賀も嬉しそうに、
「陽織ちゃ~~ん。」

肇、ヒョッコリとしながら、
「おやおやおや。」

亮輔は亮輔で、
「かかかか。こりゃいいや。うん。」

そんな光景を見て愛実、
「ユズも…、こんな風に…。」

藪岡、抱き合っている阿須賀と陽織を見て笑顔で、
「うんうん。」

愛実、真輝の胸の下辺りを左肘でドンと。
「…ってか、旦那~~。しっかりしてよね~~、ユズの事~~。」

瞬間、真輝、
「ぶっ。痛って~~。」

藪岡、
「おやおやおや。…って、旦那って…???」
目をパチクリと。すぐさま、
「あ~~~ん。そういう事ね~~。」
そして、
「かかかかか。確かに。うん。旦那。」
真輝の左肩に右手をトンと。

途端に真輝も藪岡に、
「先生~~。」

いきなり、
「いいじゃな~~い~~。あなたが、柚香さん、好きだって事なんて、この前、お店に来た時から~~。ねぇ~~。」
そして肇を見る。

肇もニコリと、
「まぁ~~。ねぇ~~。」

亮輔、
「まっ。真輝の場合は…。…分かり易いからな。」

瞬間、亮輔の目の前の肇と愛実、
「ぷっ。」

「この前だってよ。」
亮輔、
「講義の前に俺、こいつに言ったんだよね。おま、柚香さんの事、好きなんだろって。そしたら。確かに、すぐさま、はぁ~~~あっ。…けどさ。俺が、顔に書いてあるっつぅたら、いきなり、頭抱えて、どうすりゃいいんだよ~~。」

途端に愛実、
「かかかかか。」

藪岡も、
「かかかか。そっか。」

愛実、
「まっ。ただ…。めんどくさいって言うのも、あるには、あるんだ…けどね~~。」

その声に亮輔、
「あ~~~。うんうんうん。それもあり。かかかか。」
けれども亮輔、
「…けど…。大学、専攻が、機械工学。」
そして真輝を見て、
「おま、将来、何になるの…???」

藪岡も愛実も、
「おっと~~。」
「あ~~~。」








LIBRA~リブラ~   vol,160.   藪岡、「…と、言う事は~~。」

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

楽天ブログ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023.06.09 05:30:09
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.