お尻の痛み対策 ① ~洗い方~ | Take it easy!~クローン病でも気楽に行こうぜ~

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クローン病と共に暮らす日々を快適に過ごすためのアイディア・コツ・裏ワザなどを綴っていきます。

クローン病で下痢が酷くなった結果、

お尻が痛くなった経験をお持ちの方も

多いのではないか思います。

 

お尻に痛みがあると、

仕事をするにも何をするにも

集中できなくて

本当に辛いですよねえーん

 

今日は自分のこれまでの経験から、

お尻が痛くならないように実践している事を

皆さんに紹介していこうと思います。

 

最後に注意書きがありますので

必ず最後まで読んで下さいね。

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

自分は子供の頃から

肛門周辺の病気に悩まされていまして、

それが出来たり治ったりを繰り返している内に

肛門の周囲の皮膚がたるんでいるような

状態になってしまいました。

 

ネットで調べた所、

 

肛門皮垂・スキンタグ

(画像はご自身の判断で検索してみてください)

 

というらしいんですが、

肛門がこうなっていると

トイレでの拭き残しなどで

どうしても不衛生になりがちなんですよね。

 

特に水様の下痢をした時などは

そのたるんだ皮膚の間に便が入り込み、

何回ペーパーで拭いても

一向にキレイにならないみたいな事がありまして、

その残ったバイ菌が悪さをしたのと

紙で擦れて肛門周囲が荒れたのと、

両方が重なって酷い痛みに繋がっていたんだと思います。

 

 

ということで、まずは

①肛門皮垂対策

について書いていきたいと思います。

 

 

皮垂除去の手術は最後の手段に取っておくとして、

今簡単に出来ることは無いかと考え、

まず最初に実践したのは

自宅のトイレにお尻を洗うためのボディソープを

置いたことですね。

 

皮垂の間に入り込む汚れをとにかくキレイにするために、

便が出る度に毎回ボディソープでお尻を洗い、

シャワートイレで泡を流すようにしました。

 

 

そして、トイレットペーパーは全く使わないことにしました。

その理由は、水を含むとすぐボロボロになって

肛門周辺に付着してしまったりするから。

毛があると特に絡みやすいんですよね。

なので衛生上の観点から使いません。

 

 

お尻を拭くのに使っているのは、

ペーパータオル もしくは キッチンペーパー です。

(100均で200枚位入っている物が売ってます)

 

これで擦るのではなく軽くお尻に当てて

水分を吸わせる感じで使ってます。

※間違ってもトイレには流さないように注意してくださいね。

詰まってしまうので。

 

 

外出先でする時用には、

↓下の写真のような容器を100均で買いまして、

ボディソープを入れて常に携帯しています。

 

 

外出先ではペーパータオルがない場所もあるので、

そういう時はしょうがなくトイレットペーパーを使いますが、

その時も軽く水を吸わせて終わりです。

絶対に擦りません。

 

これで皮垂による汚れ残りの対策はバッチリです。

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

↓ここから注意書き

 

ただ、

肛門周辺にも大事な働きをする常在菌がいるので、

丁寧に洗い過ぎてしまうと

かえってかぶれや湿疹を引き起こす

原因になる事もあるらしいです。

 

 

今日紹介した方法は、

自分に肛門皮垂があって

汚れが落ちにくいから実践している事で

実際に効果を発揮していますが、

全てのクローン病患者さんに

当てはまるとは限りませんので、

ご自身のお尻の状態や

痛みの原因をよく考えた上で

実践するかしないか判断してくださいね。

 

 

次回はお尻の毛の脱毛について

書きたいと思いますチュー

 

それでは

 
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