研究者は、今までの研究を覆したがる。
糖質抜きが良い、糖質制限が良い、
糖質は適度に摂るべき、と落ち着き。
納豆やサバ缶のブームも去る。
沢山の健康に関する本を読んできた。
しかし、どれも真逆なことばかり。
ビタミンやミネラルの効能以外、正直勉強にならない。
身長体重と個体差も大きい。
結局は自分自身。
何を食べて飲み、体調や体重の変化があるか。
毎日向き合って生活していくしかない。
少しの胃もたれから、「前回の食事が良くなかった」と学ぶ。
便秘があれば、「最近野菜が足りなかった」
下痢なら、「当たったか。酒の飲み過ぎか」
眠れないなら「カフェインの摂りすぎか」
けれども、いちいち、気にしてられないでしょう。
年齢を重ねると、ガタがくる。
血管も細胞も臓器も老化していく。
若い内から、健康や生活習慣病について。
学ぶことは大切だと思いました。
僕たちが学生の頃、健康医学なんて触る程度でした。
年齢を重ね、気にする年になりました。
それより遥か前に、中学生の頃から、
僕は栄養学を独学しており、
子供の割に人一倍の知識を持ち、のめり込みました。
しかし、その結果。
あれはダメ、これはダメ。と、
食べる自由が塗りつぶされて行く。
何が正しい、間違い?
これは身体に良いのか悪いのか?
疲れた。
僕は、いつしか、「食べる」のをやめました。
拒食症になりました。
回復するまで時間はかかりました。
しかし、知識だけは残っています。
今では、「こういうとき何を食べればいい?」「最近こういう症状で困ってて」等に、栄養学の点から応えています。
研究は日々更新されます。
僕はビタミンやミネラルの効能等、
昔から今まで続く情報は信じています。