詩︰ゲーム。(あとがき) | 交差、てん

交差、てん

精神障害者手帳1級です。犬が大好きです。音楽、勉強、たまに絵を描いています。仕事は、動物関係です。アラフォー男性です。

テーマ:

この指が1本ごと動くたびに木製の村人が動く。


両手合わせて10人を操作する。


きみを追い詰めて、今度こそ仕留めなければならない。


ゲームの結果。


この指は8本、無事だった。


そこで、きみにトドメを刺すため、


この喉を差し出した。



「逃げて。」





(あとがき)

機械に繋がれながらゲームをさせられていた。指示通り「きみ」を追い詰めなくてはならない。繋がれた指と連動してた10人の村人が
きみを襲う。指を2本失ったところで我に返りゲームを放棄。


「逃げて。」その直後。声を出した喉は矢に貫かれた。


という、夢を見た。


僕の詩は、僕の見た悪夢を参考に書いています。


毎日怖かったり、痛い夢ばかり見ます。

しかし、リアルな体験には違いなくて、

表現をリアルに作品に出来ないかと考えながら、

ポジティブに置き換えて、

作品として吐き出して記録しています。