ちなみに映画版ジュラシックパーク(無印)のラプトルはヴェラキラプトルとディノニクスの間を取ったとか取らなかったとか(うろ覚え)
そんなディノニクスの化石が完成しました。
これまたちなんじゃうのですが、モンゴルにはラプトルの群れに襲われている最中に化石になっちゃったプロトケラトプスの化石があります。さらにちなめばその発掘には日本の林原博物館の準備室も参加してたとか(結局林原博物館自体は大人の事情で開かれずに終わってしまったのですが)。
当時の地元新聞では林原の発掘記みたいな連載がされていてめちゃくちゃわくわくさせられたのもいい思い出です。
実際珍しい状態での化石化でして、おそらく雨の日の狩りの最中に土砂崩れに巻き込まれたのではないかと話されていました。
余談事①
最初にヨナグニサンを見付けたときはあまりのデカさには素で「なんじゃありゃ!?」なんてつぶやいてしまいました。
余談事②
マイクル・クライトンが続編を書いたというだけでも珍しい「ジュラシックパーク」の続編「ロスト・ワールド」。
「ジュラシックパーク」そのものも映画版とは多少違うのですが、「ロスト・ワールド」に関しては完全に別物です。
映画版「ロスト・ワールド」のみたいな恐竜捕獲用の謎マッシーンとかは出てこない。そして登場人物や恐竜など引き継ぎつつもほとんど違うテーマで描かれた物語。
ハードカバー版から変更がなければ先が気になってがしがし読めるマイクル・クライトンらしい作品です。
ジュラシックパークは本をちゃんと読み始めるきっかけになった本だし、古生物好きが再燃させられた私にとって思い出深い作品のひとつだったりします。