HSPママの高木のぞみです✨

 
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自己紹介





うつ病からの快復期に、とことん、本当にとことん自分の過去と向き合って、抱えている思い込みやトラウマを一つ一つ解消する作業をしてきました。

最近はあんまり困ってなかったから、やってなかったんだけど、ふとあれどうやってたんだっけ?と思ったんですよね。  


息子が小学校入学を前にして、境界線を強化する時期が来たと思っているので、今一度考えておかないとなと。


小学校に入って、周りから言われたり、私自身が思うことは何かなと予想してみると。

小学校は毎日行かせないといけない。

仮に不登校になったら
不登校は親の責任なんじゃないか?

「育て方が間違ったから不登校になったんじゃないの?」

とかかなと。


1つずつ考えてみることにする。

 小学校は毎日行かせないと行けない?!

これについては、息子が行き渋った時、私自身の中で葛藤が起きるかもなと。

これはなんでそう思うんだろう?

毎日小学校に行く習慣がつかないと、将来毎日仕事に行けなくて、生きていけないんじゃないか。

こう思うからかも。

でも、毎日小学校行く習慣がつかない=毎日仕事に行けないとはならないと思う。


毎朝起きることが出来ないとかなら可能性はあるのかもだけど、それは睡眠の質の改善とか、睡眠障害とか病気の話になってくると思うから。そこまで行くなら受診して相談すればいいよね。


何らかの理由で学校に行きたくない場合は、その原因を取り除くか、乗り越えられる方法を一緒に考えるか、はたまた行かないという選択をするのか。

どちらにしても、小学校に毎日行けないことと、将来仕事に毎日行けないことは別問題だから、これは解除できそう。


あと、行けないと勉強が遅れるかもって不安も出てきそうだけど、家で教えれば済む話だし。


うん、これはやっぱりただの思い込みだから問題ないかなと。


 不登校は親の責任?育て方が間違ったから不登校になったの?


これについてはどうかな。

不登校になることでショックを受けたとしたら、「私が親だからダメだったんだ」「私の育て方が悪かったんだ」と思うかも。


これは、不登校は親の責任でも育て方でなるのでもないと知っているから、もしそう感じてしまったら、私自身が不登校について学び直せばいいかなと。


人に言われたとしたら、不登校を知らない人の意見なんだなと思って終了かな。


それに、もし、そういう言葉をこれから私にかけてくる人がいたとして、私にとってどんな人なのか?を考えてみるのも大事だよね。


その人は不登校に詳しいのか、専門家なのか?


詳しいならこんなことはまず言わないだろうし、追い詰められてるかもしれない当事者にこういうことを言える人とは、そもそも付き合わないほうがいいよね。


その人からの言葉を私が受止めて、受け入れなかったからと言って、なんの問題も起きない相手であれば、そう言われたとして、「あなたはそう思うんですね」(私はそうは思わないけど…)でいいのかなと。

あと、不登校が悪いみたいに思うのは何故なんだろうかと考えてみた。

・不登校になったら人生が終わる。
・一生引きこもりになるかも。


こんなふうな不安が浮かぶからかな。


これに関しては、ある調査で、不登校を経験した子の8割は社会復帰できると出ているから、不登校になったも人生は終わらないし、一生引きこもりになる可能性の方が低いのかなと。


あと、私の経験で言うと、小中学生の方が社会に出てからよりつらかったんだよね。社会に出てからの方が選べるし、逃げられる。


だからむしろ、社会に出る前、子ども頃に傷を負いすぎないことが大事だと思うんだよね。


うつ病の回復期でなければ…あんなに疲弊していなければ…今でも看護師を続けられていたのではないかと今でもたまに思うし。


あと、この前人に言われて、目からウロコだったのがこれ。

精神科医の子供が、不登校になるなんて大問題じゃないですか?

私が、もし息子が不登校になったとしたら…という話をした時に言われたんだけど、その発想はなかったからびっくりしすぎて「え、何でですか?」って素で返してしまったんだけど(笑)


考えてみればそういう意見はあるあるだろうし。世間はそう思うんだなって目からウロコだったんですよね。これは今気づけてよかったなと思いました。


そしてこういう偏見って、私も案外あるかもなぁと思いました。


近いのは、教師の子供が不登校とか、警察官の子供が非行に走るとかかな?

・先生なんだから、家でもしっかり教育できて、不登校なんてありえないでしょ。

・警察官なんだから、家でもしっかり正義を教えて、非行に走るなんて。

こんな感じなのかな?


でも、そもそも仕事でやっていることを家で適応するのって難しくないですか?


よく保育士の先生が、保育士なら子育てはお手の物ですねみたいに言われた時、「人の子と自分の子は違います」っていうのあるけど、あれまさにそうだなと思う。


介護士や看護師もそう。資格があるから、家族もしっかり見れるねというのも、一緒かな。介護士や看護師として収入を得て仕事として介護や看護を提供するのと、無償で、よく知っている家族の介護をするのが余裕かというとそうじゃないと思うし。


技術や知識があるからと言っても、関係が近いからこそ難しいことってあるよね。


むしろ、警察官の子どもで、家でめっちゃ厳しく育てられて思春期に反動が出ちゃうことだってあるだろうし、医者の子だからって小さい頃から勉強ばかりさせられて病んじゃう子だっているはず。


夫が言っていたけど、医者の子だから勉強が出来るはずっていうのもプレッシャーだったって。まさにこういう偏見ってあるよね。


ここまで考えてみて、不登校はそもそも問題じゃないと思う。そして、周りがどう思うかは別として、親の職業と子どもの特性とかは関係ないよね。


ただ、そう思う人がいるということはよくよく理解しておかないといけないなと思う。


なぜなら、私の知らないところで息子達に「お医者さんの息子だから〇〇」と声をかけられることが容易に想像できるから。


以前息子が、具合が悪くなった先生を見つけて人を呼んだ時に、「さすがお医者さんの息子さん」と褒められたと言っていたことがありました。

そういう、いい意味の時はいいけど、例えばテストの点数が悪かったり、不登校になったりした時に、悪い意味で「親が医者なのに…」っていう人も出てくるかもだなって。


だから、息子達には、私たちはどんな状況になっても、あなたを恥ずかしいとは思わないし、怠けているとも、頑張っていないとも思っていないって何度も何度も伝えていかなきゃなと思う。


あと、なんでも話してくれるような関係を築いておくことも大事だよねって。


それと、夫が精神科医の妻としては、事前に子どもの不登校について話し合えたり、詳しく突っ込んで質問できるのはすごくありがたいなと思う。


これは「精神科医の子供が不登校になるなんて大問題」の真逆で、「親が精神科医だからこそ、不登校に理解があるし、その先を見通せるから安心して不登校を選択させられる」と思うんだよね。


こうして考えてみると、不安に思うこと、不快に思うことは、一つ一つ掘り下げて、なんでそう思うんだろう?こうなったらどうすればいい?と考えていけば、なんとかなるかなと思えました。

もちろん、直ぐに解決できない気持ちもあるし、対策がないこともあるけど、モヤモヤはモヤモヤのままにせず、ハッキリさせることも大事ですよね。


生きづらいHSPのための、自己肯定感を育てるレッスン

 


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