3月はじめの頃、朝、外で伴侶がなにやら騒いでいるので出てみると、庭の四畳半畑(うちではそう呼んでいる)が何者かに荒らされているではないか!
あきらかに土を掘り返したような跡が二、三か所ある。
おそらくミミズを探して食べたのだろう。
ワタクシのささやかな経験によると、それはイノシシの仕業ではなさそうだ。
イノシシだったらもっと荒々しく、何か所もゴッソリと土を掘り返しているハズだ。
狸か?
そもそもタヌキはミミズを食するだろうか?
その後、ゴルフコンペのランチの時にその話をしたら、山間部出身の人が「それはムジナの仕業だろう」という。
ムジナ?
あの「同じ穴のムジナ」のムジナ?
「同じ穴のムジナ」のいわれは「一見違っているように見えるが、実は同類である」だそうだ。
調べてみると、なるほど、一種類の呼び名ではなさそうだ。
もちろん、狸も入っているが、そのほかにハクビシンとい動物もいる。
山間部出身の人は「タヌキよりも鼻先がとがっている」と言っていたから、左側二枚どちらかの動物なのだろうか?
イヤなものが入ってきやがった!
わが家は動物お断りだ!
すぐにネットを張って対策をとったが、その後もどこからか入り込んで、同じように畑を掘っている。
クソッ!
まだ見たこともない、ミョウに得体のしれない未確認生物との戦いが始まろうとしている。