「保育士の“争奪戦”激化 週休3日制、子連れOKなど」という見出しで、産経から次のようなニュースが出ていました。

 

都市圏を中心に保育士の“争奪戦”が激化している。保育士不足は「待機児童」の解消を阻む大きな壁だが、週休3日制導入による待遇改善や子育てなどで離職した保育士の復帰促進など、独自の工夫で人材確保に乗り出す動きが増えている。

http://www.sankei.com/life/news/180314/lif1803140006-n1.html

 

 

保育士に限ったことではないですが、人材獲得競争が激化した結果、待遇面が改善されていくのは当然といえば当然です。

しかし保育士以外の業界を見てみると、人材難だといいながらも待遇は以前のまま、他の業界よりも安いというところも少なくありません。待機児童問題は大きな問題ですが、それだけでなく労働環境の問題もここから他の業種にも広がっていくことを切に願っています。