オートキャンプも可能で無料、至れり尽くせりの北斗市「湯の沢水辺公園」

 

函館グルメといえば、

朝市の海鮮、

ラッキーピエロ、

函館ラーメン、

と色々ありますが、自分はやきとり弁当一択です。もちろん、地ビールも合わせて。

 

 

 

 

 

さて、今回は道南まで遠出してきました。

何かワイン的なイベントとかでもなく、当ての無いドライブといった感じで宿泊地も決めず、辿り着いた場所でキャンプ場情報誌を読んで決めるといったスタイルです。という訳で、今回利用させて頂いたのはこちら。

 

 

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北斗市 湯の沢水辺公園キャンプ場
  〒049-0285 北海道北斗市茂辺地市ノ渡462-1
   オート区画:35サイト / フリー区画50張程度 / 利用料金:無料
   炊事棟、公衆トイレ、自動販売機あり
   直火NG、ゴミは各自持ち帰り

 

 

無料のキャンプ場というのは数あれど、オートキャンプが可能で区画分けもしっかりされているキャンプ場は珍しいんじゃないでしょうか。ちょうど良い場所を見つけたぜと、早速車を走らせました。

 

 

天然温泉 七重浜の湯

 

時刻は19時になろうかという頃。

七飯町の道の駅に立ち寄った後、函館市内で給油したり市内ドライブを楽しんだ後に北斗市の方へ移動。この日は朝早くに札幌を出発して中山峠を超えてから羊蹄山周りを一周し、洞爺湖から伊達、さらに室蘭の白鳥大橋を渡りに行ってから逆方向に戻り、噴火湾沿いを走りながら函館までやってきました。

運転時間だけでも10時間近くになったので、流石に疲れがたまったのでキャンプ場へ行く前に温泉に浸かりたい・・・と思っていたら、国道沿いに偶然発見しました。結構有名処みたいです。

 

流石に風呂の中を撮影はしませんでしたが、ちょっと昭和のレジャーランド的な雰囲気を残しつつも綺麗に管理されていて、料金は520円/1人でした。湯温はぬるめで、ゆっくりじっくり楽しめます。また露天風呂が特筆で、目の前の海岸から潮騒を感じながら、函館の夜景を望む事が出来るロケーション。お風呂もサウナが2種類の温度帯に分かれていたり、炭酸泉なんかもあって1時間や2時間じゃあ物足りないくらいです。あ、シャンプー類も完備されていました。おススメです。

 

http://www.nanaehamanoyu.jp/

 

 

 

 

ハセガワストア 上磯店

 

説明不要。

函館のソウルフード、やきとり弁当を購入。

 

道中でキャンプをしようと目論んでから出発したので、車には調理道具はもちろん、缶詰や調味料の類は持ち合わせていました。しかし、前述の温泉があまりにも気持ち良すぎて・・・周囲が真っ暗。今日は諦めてキャンプ飯無し→コンビニで適当に買おうと思っていたのですが、道中にハセガワストアが有ったので、急遽Uターンして(対向車線側に在ったので)立ち寄りました。

 

今回の旅は何も下調べせずに出発していたので、偶然で温泉と名物をゲット出来たのはラッキーでした。函館市内をグルグル回ってる時にあったラッキーピエロに寄ろうとも思ったのですが、駐車場がいっぱいでスルーしたのが結果的に良い方向へ転がりました。

 

https://www.hasesuto.co.jp/index.html

 

 

 

 

 

 

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縦長な地図にしてしまいましたが・・・場所はこんな感じです。

国道から道道に入る途中は小さな集落がありますが、標識も出ているので特に迷う事はありませんでした。

 

 

現地到着は20時頃。

先客は3~4組程でしょうか。既に宴たけなわ状態でした。

 

真っ暗やんけ。

 

ちなみに、最近のスマホ(iPhone12 mini)は夜間でもこれぐらい明るく撮影出来るんですね。すげぇ。

 

今回はLOGOS(ロゴス)のナバホTepee300。流石にこの時間からペグ打ちは迷惑なので、足で踏み込みます。ちょっと地面が硬いけど、まあなんとか設営完了。幸いにも無風状態だったので、ロープも張らずにテントONLY、10分かからず。ワンポールテントなので設営は楽ですね。

 

 

今回、道中の道の駅「とうや湖」で購入した月浦ワイナリー「ドルンフェンダー2008」です。写真を撮った時は飲もうと思っていたのですが、遅くなってしまったので、翌朝にアルコールが残ってしまわないように持ち帰りに。後日レビューしようかと。やきとり弁当だけ食べて、早々に就寝です・・・。

 

 

 

翌朝5時前に起床。

キャンプ場を入口から撮影していきます。

入口には大きな看板があるので夜間じゃなければわかりやすいです。

 

 

 

公衆トイレと、建屋の向かい側に炊事棟があり、清掃も行き届いています。管理人などは常駐していませんが1日2度の巡回があるそうです。奥には自動販売機も1台あるので便利ですね。但し、お手洗いは清掃は行き届いているものの、それなりの設備です。気になる方は注意願います。
 

 

キャンプ場には桜の木がたくさん。春の桜の時期にはお花見客でごった返すらしいです。コロナ禍じゃなければ・・・。
 

 

GoogleMAPで見た感じではロの字型に道路があります。真ん中は気持ち手狭(それでも下手なキャンプ場よりは広い)ですが、場所を大きく使いたいのであれば、写真奥の川側(せせらぎの音が気になるなら難しいかも)か、道路側をおススメします。ちなみに、川では水遊びも出来る場所があるみたいです。

 

この日は23時頃に若い兄ちゃんたちが騒ぎながらサイトに入ってきてあちこち照らしながら帰っていくという奇行(笑)がありましたが、基本は静かなキャンプ場だと思います。

 

 

 

 

 

道の駅 みそぎの郷 きこない

 

翌日。キャンプ場を8時頃に出発。木古内町までやってきました。

ここは北海道新幹線の駅前でもあり、現在は北海道唯一の第3セクター鉄道でもある「道南いさりび鉄道」の木古内駅、そして道の駅も集約して作られた綺麗な街並みになっています。

 

 

 

しかも、ここの道の駅は車中泊が可能なのです!

綺麗なお手洗いが24時間利用可能なのに加えて、洗面所が供えられているとか凄い。しかも営業時間前なのにWifiが使えました。こ便利過ぎるしょ・・・。

先ほどのキャンプ場からは車で30分くらいです。湯の沢水辺公園キャンプ場のお手洗いが気になる、という方はこちらで車中泊をする方が何かと便利な点もあるので、良いかもしれません。最近流行りのヒグマも居ないでしょうし・・・。

 

(※基本的に道の駅は休息を取る場所とされており、宿泊を目的とした利用はキャンプ場や宿泊施設が無い限りは基本的にNGとされています。)

 

 

 

 

 

今回も、短めですが動画としてまとめてみました。

良かったら参考にしてみてください。

 
 
 
 
 

 

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