ワイン作りの合間に道北へ強行キャンプのつもりが、
キャンプ場の受付時間を失念していて車中泊というトンデモ旅の続きです。
半月以上前の話になっちゃいますが、お付き合い下さい・・・。
 
新商品のスパークリングワイン、宜しくお願い致します(唐突の宣伝)。
 
 

さて。察しの良い方は、一発目の写真とブログタイトルでお気づきと思いますが、車中泊の後は「音威子府」へ立ち寄りました。このJR音威子府駅は交通の要所として重要な役割を果たしていますが、JR駅の乗降客(鉄道利用客)が50人前後に対して、1日200食も出るという有名な駅そば店が有ります、いいえ、有りました。

 

 

コロナの絡みもあったのですが、今年の2月に御主人の西野さんが亡くなったという事で、カウンターにも文面での挨拶文が置かれていました。全国にファンの多かった蕎麦屋でもあり、窓側の壁には生前の御主人を撮影した写真パネルが展示してありました。
 
ここに来る前から知っていた事ではありましたが、再訪する事が出来なかったのが残念でなりません。蕎麦の写真は、この後に道の駅で食べた蕎麦ですが、こちらの方にも西野さんのお話を聞き、本当にたくさんの方に愛されていたんだなぁ、とちょっと涙目で食べた蕎麦でした。できれば村内にある「一路食堂」で食べたかったのですが時間的に断念。
 
この真っ黒な蕎麦は蕎麦の実を皮ごと挽いた「挽きぐるみ」というもので、関東で多く食されるものとは見た目がまるで違います(東京出身の嫁曰く、なんで北海道の蕎麦は色が付いてるの?!)。ちょっと荒々しいけど、啜った時の芳醇な蕎麦の香りはコレじゃないと、と個人的に思ってます。音威子府にある「畠山製麺」でつくられる蕎麦は、地方発送もしているみたいなので参考リンクを貼っておきます。
 
 
 
 

音威子府を後にした後は、国道を南下。

途中で名寄市にて上川大雪酒造の名寄地区限定販売「名寄彗星」を購入。川端杜氏が、金滴酒造時代に作った四文字シリーズを彷彿とさせるラベルですね。

 

その後は少し遠回りして、比布町の駅舎に向かいました。

こちらは息子のリクエストにお応えしての、ポケモンマンホール(ポケふた)のグッズ回収です・・・。

実は去年も来たのですが、ここで買える「小ねぎ醤油」が超絶品なので、これも購入する為というのもありました。

 

比布町には(今回は保冷バッグも何も用意してなかったので購入しませんでしたが)「かっぱの健卵」という物凄く旨いたまごも売っています。比布で買える「たまご」も旨い、「醤油」も旨い、となれば、TKG(たまごかけごはん)ですよね。こちらも参考リンクを・・・。

 

 

 

 

 

最後は旭川市内に車を停め、買物公園にあるチーズ工房、

「Japacheese Asahikawa ジャパチーズ旭川」へ立ち寄りました。

 

ここのチーズは、やさしくて味がしっかりした商品が多く、そしてチーズ作りの哲学として「命を奪わない食べ物」というコンセプトを元に、牛さんから乳を分けて貰って作るんだよ、という考え方が素敵で(いや、僕ヴィーガンじゃないけど)、我が息子がチーズ検定を受験するきっかけの1つにもなった生産者です。子供相手にも真剣に向き合ってくれる姿勢には、いつも学ばされていますし、個人的にいつもお世話になっております。

 

このチーズ工房の真向かいには子供用の絵本を取り扱う専門店もあり、工房で販売しているソフトクリームも添加物は一切使っていないという拘りもあります。本当に「安心」して子供を連れてくる事が出来る場所なので、機会が有れば是非訪れてみてください。おススメは黒岳ビール(地元の地ビール(黒))を使った「黒岳チェダー」です。

 

 

 

 

 

 

今回のブログは沢山リンクを貼っていますが、別に宣伝費を貰ったわけじゃありませんからね。

 

 

 

 

 

むしろ、立ち寄った市町村では必ず特産品を購入して、経済を回してきました。
さすがに買い過ぎたな・・・
 
 
2日目の行程です。音威子府から左上に昇り降りしているのは、途中で中川町の道の駅に立ち寄った為、そして名寄のあとは幌加内の道の駅に立ち寄る為です。またYoutubeの方にアップしますので(しばらく放置でしたが)ご興味ある方はそちらをご覧ください。
 
Honda Total Careというアプリで、出発から到着までの走行距離が正確にわかるんですけど、寄り道ばかりしてるので結局電卓を使用。前日が575kmで今日が435kmだったので丁度四桁突破の1010kmとなりました。一泊二日で1000km超えは若かりし日を思い出すぜ。
 
 
しかしまぁ、ガソリンが高い時に何やってたんだか・・・。(途中で給油した時は 169円/L でした)