リンゴ村から

2023-03-21 07:23:45 | 懐かしのメロディー
藤圭子♥リンゴ村から




おぼえているかい 故郷の村を
たよりもとだえて 幾年過ぎた
都へ積み出す まっかなリンゴ
見る度辛いよ 俺らのナ 俺らの胸が

おぼえているかい 別れたあの夜
泣き泣き走った 小雨のホーム
上りの夜汽車の にじんだ汽笛
せつなく揺するよ 俺らのナ 俺らの胸を

おぼえているかい 子供の頃に
二人で遊んだ あの山小川
昔とちっとも 変っちゃいない
帰っておくれよ 俺らのナ 俺らの胸に



オリジナルは昭和31年(1956)5月発売された三橋美智也さんのシングルです。


リンゴ村から/三橋美智也



当時は、故郷に残してきた家族や恋人を偲ぶ歌が続けざまに出ています。

それだけ故郷が遠くて、なかなか帰れない距離感があったからだと思います。

リンゴ、・・・春に花が咲き、秋に実が、季節の移動にも距離感が・・・

ところで、三橋美智也さん。

昭和が生んだ2大スターの1人ですよね。

もう1人は勿論、美空ひばりさん。

しかし、子供のころから人気していたひばりさんに比べて、美智也さんは25歳から。

そういう意味では、美智也さんが東の横綱かも知れません。

確かに、歌手としてのデビュー当時の美智也さんは遥かにひばりさんを圧倒してましたよね。

男性歌手には珍しい高音の魅力、・・・大好きでした。






































































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