昭和放浪記

2023-03-21 23:43:55 | Jポップス
昭和放浪記 水前寺清子




女の名前は 花という
日陰の花だと 泣いていう
外は九月の 雨しぶき
抱いたこの俺 流れ者
女は教えて 二十一
しあわせ一年 あと不幸
枕かかえてはやり唄
歌う横顔あどけない・・・




この曲「昭和放浪記」、1972年10月にリリースされた水前寺清子の48枚目のシングルです。

水前寺清子のために狙い撃ちで書いた、とは阿久悠さんの後日談。

作曲を小林亜星に頼んだのも、思いがあってのことだったとか。

その甲斐でしょうか、この曲で水前寺さんはこの年『第23回NHK紅白歌合戦』に出場しています。

しかし、当時は伝説的な大ヒットと囁かれましたが、ヒットすることもなく、結局は隠れた名曲どまりで終わってしまいました。

昭和の時代を生きた男が、その時代の悲しみ、悲恋、未練を”これも我が人生”と想い起こす哀愁感いっぱいの名曲だとマスターは思うのですが。























































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