【図解あり】ミドボンの設置方法まとめ

ミドボン設置方法

アクアリウム用にミドボンを導入するにあたって、
ハードルが高く感じたことの要因。

それは・・・

よくわからないことが多いこと(;^_^A

ミドボンの取扱い方とか準備する器具とか。

そんなワケなので、ミドボンを導入するに
あたって自分なりにしっかり下調べしました。

せっかく調べたことですし、同じ趣味を持つ人の
お役にたてればと備忘録としてまとめてみました。


ミドボン導入を検討されている人へ、
少しでも参考になれば幸いです^^

スポンサーリンク



ミドボン導入に必要な器具

水草水槽にミドボンを導入する際には何が必要なのか?
どんなメーカーのものが良いのか?
自分はその辺りの疑問が大きく、導入に躊躇していました。
小型ボンベではADAのCO2セットを使っていたので、
メーカーや機種を気にする必要がなかったんですよね(;^_^A

そんなワケで、ミドボン導入の際に必要な器具や
メーカーなど自分なりに調べてわかったことを
書いていこうと思います。

ミドボン

ミドボン設置方法

何といってもミドボンの入手が第一歩ですね。

これは一般的に酒屋さんとか酸素屋さん、
稀にアクアリウムショップでも入手できます。

コスパと便利さで、酒屋さんにてレンタルして
もらうのが最強です。

酒屋さんでは8000円ほどでレンタルしてくれます。
そしてガスを使い切って空ボンベを酒屋さんに
持っていけば、保証金5000円が返金され、
実質3000円で運用できます。

近所の酒屋さんであれば、自分の足で運べるので
送料なども掛かりません。
お店によっては配達もしてくれる所もあります。

そんな意味でコスパと便利さを兼ね揃えています。

できれば近所の酒屋さんを巡ってミドボンを
レンタルしてくれるお店を探すとよいと思います。

とはいえ、酒屋さんを巡るのは面倒だ!
・・・なんて人も居ると思います。

今はAmazonや楽天でもミドボンが入手できる時代
でして、手軽にミドボンをポチる方法もあります。






レギュレーター

ミドボン レギュレーター

CO2機器の基本となるレギュレーター。
高圧のガスを使い易い圧力に減圧する機器です。
ミドボンの圧力を直接制御する要となるワケで、
下手するとガス漏れの原因にもなりうる要所。
安全面を重視して日本製がよいかと。
ちなみに自分はアサヒでも使われている
ビール用のレギュレーターをグリーンズで購入。

レギュレーターモデルはR204レギュレター

よくゲージが2つ付いてカッコイイものも
ありますが、基本的に使わないと思ったので
ゲージ無しにしました。

あとレギュレーターには電磁弁が一体式になった
便利なものもありますが、こういった機械ものは
必ず故障があるワケで、故障の際は全部買い替え
にもなり兼ねません。
そんな考え方で自分はそれぞれ別体にしました。

逆に全て一体式になったレギュレーターのほうが
シンプルだし、接続も簡単でスッキリするといった
考え方もあるので、それぞれ好みが分かれますね。

一体式で言えば、クリスタルアクアのレギュレーターを
使っている人が結構多いようです。





レンチ(30mm以上開くサイズ)

ミドボン レンチ

ミドボンにレギュレーターを接続する際の
締め込みに使用します。

ミドボン レンチ サイズ

レンチのサイズは大きく、30mm開くサイズ。
ホームセンターで600円ほどで入手できました。








スピコン(スピードコントローラー)

ミドボン スピコン
CO2のスピードを調整する器具です。
調整がし易い低流量タイプにするのがポイント。

メーカーはAOI、PISCO、SMC、CKDなどがあり、
この辺りは全て日本メーカーで安心です。

ちなみにスピコンもグリーンズにて
スピードコントローラーSQWというモデルを
購入しました。

これはAOIの製品をワンタッチ接手仕様に
したモデルだと思われます。
参考までに、ADAのスピコンはPISCO製だそうです。

ネットで購入し易い低流量タイプのスピコンとしては
こちら↓のSMCのスピコンがよいと思います。





電磁弁

ミドボン 電磁弁

C02添加をタイマー制御する際、CO2の通路の
弁を開閉する装置です。
電気を通すと弁が開き、電気を止めると弁が閉じる仕組み。

こちらは今まで使っていた電磁弁を使用。

電磁弁は電気制御するので結構熱を持つのですが、
この電磁弁はあまり熱くなりにくいので安全です。
そして結構小型なので邪魔にもなりにくく、
かれこれ6年使っていますが健在。
信頼性高い電磁弁なのでオススメです。

ボールバルブ(手動弁)

ミドボン接続

C02の圧を手動で開閉する器具です。
こちらはもともとの小型CO2ボンベセットに使っていた
ものを一応接続しただけ(;^_^A

ミドボン接続
ADAのボールバルブはPISCO製みたい。

あとは従来の小型ボンベと同じで、
耐圧チュブ、シリコンチューブ、逆止弁、
C02カウンター、拡散器ですね。




ミドボンの取り付け

ミドボン設置に必要なものが集まったら設置に入ります。

ミドボン レギュレーター パッキン
まずレギュレーターにパッキンがちゃんと付いている
ことを確認します。(大切!)


ミドボン レギュレーター
レギュレーターの圧力を0の位置にセットします。


ミドボンの接続部のキャップが付いてるので
ミドボン 接続
ミドボンの接続部のキャップを外し


ミドボン 接続
 ゴミの付着や汚れのないことを確認。


ミドボン 接続
一応、綺麗な布で拭き拭き。

ミドボン 接続
レギュレーターを締め込みます。
締め込みは、ほんの軽く増し締めした程度。
ボンベのバルブを開くと圧力が掛かって漏れないらしく、
逆に締め過ぎるとパッキンを痛めることもあるそうです。


ミドボン 接続
一応こんな感じにセットしました。

接続順はこんな感じです。
ミドボン接続

耐圧チューブやシリコンチューブの扱い、
各種機器の接続順は小型ボンベと同じですね。


それではミドボンの解放に入ります。

ミドボン 接続

 念のため、再度ゲージが0であることを確認。


そしてミドボンの栓を開ける恐怖の時。

プシューー!!とかなったらどうしよう・・・

などとビビりながら


いざ開栓!ヾ(。>д<)シ こえぇぇぇ

ミドボン 接続

栓を開けた瞬間「スコンッ!」(超気持ちいい音♪)


そ・・そんな感じね。( ; ´ ? `)ふぅ…よかった~




ミドボン 接続
栓を全開に開けました。


ミドボン 接続
ガスが解放されると、ゲージが緑色に変わります。

ミドボン 圧力
圧力は2くらいのところに設定すると安定しました。 


ミドボン転倒防止のために固定も忘れずに。
ミドボン固定
脇に弾薬箱を無意味に置いてみるww

何かカッコイイ。。


最後にミドボンの取り扱い方の参考資料を
見つけたので参考までに。
ミドボン 取扱い方

そもそもミドボンの扱い方を知らないのが
何よりの不安でしたので(;^_^A



ランキングに参加中です。
よかったらポチっとお願いします。
にほんブログ村 観賞魚ブログ 水草へ
にほんブログ村




0 件のコメント :

コメントを投稿

おすすめ器具

定番の外部式フィルターエーハイム2213

夏の水温対策に!ゼンスイZC-100α

CO2添加フルセット 必要なものが全てセットで安心です^^

プロレイザー 替刃が使えるみたいです