恒例の海外移住者に人気の都市（Expat City Ranking）が発表に。フランスの都市は、16位にニース、そして61位にパリがランクイン。
国際ネット-ワーク、インター・ネイションズ（Inter Nations）は、メンバーの海外生活体験をもとに、生活の質、雇用、そして生活費といった観点から、各都市をランキング。
上位10都市はこちら：-
1、バレンシア（スペイン）
2、アリカンテ（スペイン）
3、リスボン(ポルトガル）
4、パナマ・シティ（パナマ共和国）
5、シンガポール（シンガポール）
6、マラガ（スペイン）
7、ブエノスアイレス（アルゼンチン）
8、クアラルンプール（マレーシア）
9、マドリード（スペイン）
10、アブダビ（アラブ首長国連邦アブダビ）
ニースは「生活の質」で、ウィーンとバレンシアに続き3位の座を獲得。多くの人が、「のんびりした生活スタイル」を評価。また昼間の63%が晴れという、好天候も高評価。
これに対し世界一高い都市と位置付けられるパリは、生活費の高さで低評価を受けており、家探しが楽と回答したのはたった19%。70%が「高すぎて手が出ない」と表現。とはいえ雇用が多く、メディアやテクノロジーなどの部門を評価。
しかし地元パリっ子の気難しさは悪評高く、40%が「フレンドリーではない」といい、56%が「友達を作るのが難しい」と回答。パリ在住のブラジル人は「一般的に、パリっ子はいつも怒っている。不平不満ばかり言い、全然笑わない」と。
インター・ネイションズは、173か国15,000人の161か国における生活体験をもとに調査を実施。社会生活、雇用、家賃など25項目を、1から７で評価してもらい、その結果を集計してランキング。
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スペイン圧勝ですね。10位までに4都市がランクイン。同じ町に住んでいたイギリス人カップルが今夏、スペインへ引っ越していきました。太陽の光を求めて、南下する人が後を絶ちません。
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