メトロで会話は慎むべし!医学アカデミー | 南西フランス田舎暮らし

メトロで会話は慎むべし!医学アカデミー

伝統ある政府の諮問機関であるフランス医学アカデミー(Académie Nationale de Médecine)は、バスやメトロ、電車など公共交通機関内で会話を慎むようアドバイス。

 

 

コロナ変異種の感染拡大を防止すべく、公共交通機関内ではたとえマスクをしていても、会話はおろか通話も控えるよう助言。

 

一方、自家製布マスクの着用を止めるよう指示する、政府の助言を拒絶。ヴェラン保健大臣は木曜日、コロナ変異種を阻止するに十分ではないとし、自家製布マスクの着用を止めるよう発言。

 

このことに関し世界保健機関(WHO)は、自家製布マスクは変異種の予防に十分ではないという証拠がないこと、そして自家製布マスクは引き続き容認されるものであることを発表。

 

フランス医学アカデミーは、自家製布マスクの使用を中止する助言は、国民を困惑させる恐れがあると指摘。またソーシャルディスタンスに関して、1mから2mに変更するという計画も、「理論的ではあるにせよ、規則として適用化させるべきではない」と。

 

「変異種の危険性は否めないにせよ、ここ数カ月実行してきたバリアジェスチャーを変更すべきではない」とし、1m以上のソーシャルディスタンスを維持していてもマスクを着用すること、そしてマスクは鼻と口がしっかり隠れるように着用することをいう、基本習慣を維持させることが重要であると強調。

 

それゆえに、ソーシャルディスタンスを維持できない公共交通機関での会話は、通話を含め避けるべきであると助言するに至った次第。

 

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すでに昨年、搭乗客に着用マスクの種類を指定する航空会社があり、話題になりました。今後、各会社、施設、店舗が、それぞれ独自にマスクを指定する動きが加速化するのでしょうか。

 

 

 

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