フランスで人々がオンライン購入する製品の28%が危険物であると、競争・消費・詐欺防止総局(DGCCRF)が発表。

 

 

調査員は2018~2021年にかけて、疑わしいと思われるオンライン製品450点を検査評価すべく購入。「商品情報の欠落している製品や、価格が異常に安価である製品に目をつけている」と、パリジャン紙に報告。

 

購入評価された製品は、子供のおもちゃ、電灯、アダプター、模造宝石類など。子供のおもちゃは、窒息や首が絞まるなどのリスクが発覚。

 

66%の電灯、87%のアダプターに火事や感電のリスクが、74%の模造宝石類に発がん性、および毒性があるといわれる鉛、ニッケル、カドミウムといった重金属が微量に含まれることが発覚。

 

製造者を突き止めることは難しく、特にヨーロッパ外となると困難を極めるということ。危険と思われる製品の多くは中国製。

 

パンデミックにより、2020年度のオンライン販売による製品の売上は、前年より8.5%上昇し、1,120億ユーロ(15兆円)に到達。フランス政府は、オンライン製品にもヨーロッパ基準を適用させる方針。

 

危険な製品リストはDGCCRFのサイトから:-

Rappel Consommateur - Accueil

 

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このサイト、興味深いです。食品から子供用品、衣料品、電化製品まで、危険な製品が写真付きで説明されています!

 

 

 

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