新型コロナのパンデミックにおいてご法度となった、頬を合わせるフランスのあいさつキスであるビズだけれど、65%がすでに再開しているという調査結果が発表に。

 

2018年ワールドカップ優勝

マクロン大統領×キリアン・エムバぺ選手

 

2020年春、予防対策である『バリア・ジェスチャー』という名の下、ウイルスの拡散を抑制すべく政府は、国民にビズをしないようアドバイス。

 

しかしここにきて路上やレストランで、友人グループの一団がビズをしあう様子を目にするようになり、義父母がビズを求めてくる場面に遭遇することも。

 

10月15日に発表されたフランス世論研究所Ifopの報告によると、65%のフランス人が親しい友人や家族、そして同僚に対し、ビズを再開していることが明らかに。

 

これは、今年3月の39%より急激に上昇。ちなみに昨年春の全土封鎖直前、2020年3月5日の調査では、91%の国民がビズをしていたということ。

 

今回の調査によると、見知らぬ人にもビズをするという人は23%におよび、今年3月の9%から2倍以上に。

 

12歳以上の国民の85%以上がワクチン接種を完了しているフランスだけれど、科学評議会のデルフレシ議長は10月14日、「最低でも2022年春まで、我々は予防対策を維持することが重要である」とル・モンド紙にて主張。

 

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あらゆるウイルスの感染抑制のためにも、今しばらくビズなしでお願いします。

 

 

 

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