カステック首相は木曜日、2段階に渡って行うコロナ規制の解除日と、ワクチンパスの施行開始日を発表。

 

カステック首相とヴェラン保健大臣

 

これまでの衛生パスに代わって、ワクチンパスが施行されるのは、1月24日月曜日から。これにより、ワクチン未接種者はバー、カフェ、娯楽施設の利用が不可能に。

 

また1月24日月曜日から、12~17歳の子供に対するブースター接種が開始。しかしこの年齢層に対しては、ブースター接種を受けていなくとも2回の接種を終えた証明書で、ワクチンパスとしては有効。

 

カステック首相は、病院の負担を軽減するにはあと数週間かかるとし、ワクチンパスの効果も見込んで、2月から2段階に渡ってコロナ規制を解除する方針を公表。

 

その予定日と内容は以下の通り:-

 

2月2日

1、屋外でのマスク着用義務を解除

2、屋内2,000人、屋外5,000人という、集会人数の制限を解除

3、週3回の在宅勤務の義務を解除(在宅勤務は奨励、という形に)

 

2月16日

1、映画館、運動場、そして長距離電車での飲食を許可

2、バーの「立ち飲み」を許可

3、12月初旬から閉鎖されているナイトクラブを再開

 

屋内公共施設におけるマスク着用といった一部規制は、引き続き継続。また学校のコロナ規制については、協議が必要としながらも、2月の冬期休暇の終了後に解除する可能性を示唆。

 

フランスの感染者数はいまだ多く、火曜日から3日連続で24時間以内の新規感染者数は400,000人を超えている次第(木曜日は425,183人)。

 

しかしこの感染者数に相応するほど、多くの入院患者数と集中治療室の患者数はおらず。病院の負担は依然として重いものの、入院患者数の増加は緩やか。

 

・・・・・

 

え、パンデミック、終わり?!

 

 

 

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