コロナ偽情報の抑制を!マクロン大統領がツイッターに要請
フランスのマクロン大統領は木曜日、ツイッターの最高責任者に就任したイーロン・マスク氏に対し、コンテンツモデレーション(投稿監視業務)を削減し、会社がコロナ偽情報を抑制する努力を放棄したことを批判。
マスク氏はドナルド・トランプ前大統領など、これまで偽情報を投稿したとして、サイトの使用を禁止されていた利用者を再び許可。
さらに今週より、コロナおよびそのワクチンの効果に対し誤解を招くような情報の共有を抑制する規制を撤廃。
マスク氏が、パンデミックに際して敷かれた衛生規制の大反対者であることは有名。特に自身が経営責任者を務めるテスラ社(自動車)のカリフォルニア工場が、規制による閉鎖命令を受けたときは猛反発。
「家から出るな、出たら逮捕する、これはファシズムだ。民主主義も、自由主義もない」と、2020年4月の電話会議で怒りを露わに。
人種差別発言の抑制など、「制限ある表現の自由」を謳うマクロン大統領の概念は、「言論の絶対自由主義者」を謳うマスク氏のリバタリアニズム(個人の自由と経済の自由の双方を重視)とはかけ離れたもの。
一方、欧州連合も水曜日、EU法に従うべくコンテンツモデレーションを再び強化するなど、偽情報の抑制に努めるようマスク氏に警告を発令。
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こういう人もいるからこそ、社会のバランスが取れるのでしょうが。
偽情報かどうかはある程度、自分で判断できるようにしなければいけませんね。
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