フクロモモンガに対する接し方は千差万別
全ての方が繁殖を望んで居る訳では無いのも事実
そして、この子達は集団で生活してる動物
本来なら多頭飼いが理想の環境なのだが
日本の場合、それを阻んで居るのが
フクロモモンガの避妊と去勢の費用の高さ
アメリカでは、基本的に去勢・避妊の
施術を施した個体を一般の方はお迎えをする
システムになってます。
その施術が施せる月齢が脱嚢3ヶ月~4ヶ月
此を基準にする為、空輸個体も5ヶ月~6ヶ月となり
小さな個体が輸入される事は無い事になります。
そして、当方の様なブリーダーは
繁殖権利を同時に買う為、表示価格の
3倍~5倍の価格で購入する事になる訳です。
話が少しそれたので戻しますね
アメリカの施術は全てレーザー施術です。
特に♀️は開腹施術を施さないので
個体の負担が少ないと言うことになります。
此が一般的なので、施術費用も安く
高額なレーザー施術の機械も導入できる訳です。
そこが日本と概念の違いと言えると思います。
当店では繁殖を望まないお客様に対して
去勢個体の推奨を進めて行きたいと考えてます。
メリット
女の子をお迎えしても繁殖はしない
集団で生活してる動物なので精神的に安定する
登頂部のハゲが軽減し、匂いも殆ど無くなる
デメリット
日本の場合、施術費用が高額
※初診料+施術費用=3万円~3万5千円
更に通院治療費・カラー・お薬代金等で
プラス3万円~5万円を請求する所もある
お迎えした方の負担が大きい為に
避妊・去勢が進まない不のスパイラル状態
フクロモモンガに関して、その部分を打破し
より良いフクロモモンガ生活が送れるよう
当店は、取り組んで行きたいと思います。
by寅造
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