退院した後、どのような生活になるのか体験するために2泊3日の付き添いが許可された。






息子は夫と義両親に預け、いざ病院へ!






1ヶ月半ほど毎日往復2時間かけ通院していた私。
これがなくなるだけで随分楽なんじゃないかなーなんて思った。





が!





しんどかったね〜、うん。







家事しなくていいじゃ〜ん、なんて…もっと休んでられなかったね。



そんな体験をちょっと書いておきます。










病院1日目病院

お昼頃に到着し、まずはお部屋の移動。


大部屋から2人部屋。幸い利用者がおらず親子水入らずの個室状態ニコニコ



相部屋じゃなくて本当によかった…
疲労困憊の中、他人にも気を使わなきゃだったらキツイもの。








日中は面会中にやっていた沐浴や授乳をし、時間が過ぎた。



夜。


これからが未知の領域。






寝るときは1つのベッドを娘とシェア。
つまり添い寝。

簡易ベット借りられるけど有料だし真横で生存を確認したかったので添い寝一択!


檻の様なベッド(笑)
寝心地は悪くない(^^)





寝心地は悪くないが、気を張っているせいかなかなか眠れない。


ウトウトしたかと思えば、看護師さんやら先生やらが来る。

正直こんな眠らせてもらえないとは思ってなかったよ…









食事は自分の入院時と違ってもちろん出ない。

なので持ち込むか売店か食堂かなのだが…



連休だったので売店が休みで食堂が昼営業(2時間)のみ。


食堂を利用するつもりだったけど、忙しくて結局行けず持ち込んだコンビニおにぎりも初日になくなる(⌒-⌒; )







結局父に差し入れを頼み…2泊3日コンビニ食!
せつない。









お風呂はシャワー室が借りられるのだが、1人30分。


使用後のルールとして、排水口の掃除と浴室内の水滴を全て拭って出る、というのがあった。



1人30分の持ち時間で…!?
結局自分洗ってるより浴室洗ってる方が長かった。



余計疲れたので2日目はシャワーなし。
諦めた…





病院2日目病院



初日は割と起きていた娘。

疲れたのか2日目はよく寝た。本当によく寝た。




寝っぱなし…




おい大丈夫かと思うくらい寝た。

そして寝ているので母乳&ミルクを飲まない。



どーしても飲まないので鼻のチューブから注入。





そしてあっという間に3時間後の次の授乳。
(間に搾乳)





寝ている→飲まない(飲んでも少量)→鼻チューブ





この授乳タイムが本当に私を悩ませた…






息子が完母だったので、娘も完母でと考えていたが飲みの悪い娘。


1回90mm×8回をコントロールしなくてはならない。



なので毎回、


1娘の体重をはかる
2授乳する(直母)
3どのくらい飲めたか体重をはかる
4足りない分を哺乳瓶で飲ます
5飲み残した分を鼻から注入する


という流れになる。




面会時に1回だけこれをやる分には大変ではない。



しかし授乳のたびにこの作業は…
心が折れた。






直母も哺乳瓶もちょっと飲んだだけで終了。


それでも飲んでほしくて固く閉じた小さな口に哺乳瓶をぶっ刺す母。



吸啜されない苛立ち…

使いたくない胃チューブの楽さ…




夜間なんか特に「全量注入でいっかぁ」なんて思ったりする。












お腹空いてないのかな?

お腹空いたら泣いて欲しがるんじゃないのかな?





きっちり決められた時間に定量を与えられる娘。

むりやり飲ませてない?





私はフォアグラを思い出したよ…



しっかり飲まされているのでムチムチ
生後1ヶ月でこの貫禄







入院中はナースコールすればすぐに温かいミルクが届く。

哺乳瓶、チューブの洗浄もお任せ。





これはなんとか考えないと自宅で1人でこなせない…と実感した。







病院3日目病院


娘とずっと一緒に過ごせた喜びと裏腹に、満身創痍、疲労困憊の私は午前中にギブアップ。


数日後、退院してくる娘のためにひとまず自分の回復を…!

と足早に帰宅し昼寝。





まとまって眠れることの幸せよ…












とても大変な2泊3日だったけど、
この付き添い入院をして本当に良かった。


これからもっと大変だろうけど、あとは慣れかな…





頑張りすぎないことを頑張ります。