タイで子連れ狼

何の因果か運命か、異国の地にて親父単独で二人の子を育てることに。

さあ大変の、てんやわんや育児&生活日記

煙害の季節到来 林芙美子の突進力に思う

2024-03-09 21:18:06 | 思った事 考えたこと

息苦しい 喉がザラザラしてると思ったら山が霞んで見えない

AQIが171になっている 煙害の季節が到来した
鼻の奥に何かが詰まってる感じがして 目の周りが熱い
ズキズキ頭痛がする

 暑いなと思えば、摂氏40度
放射冷却の反対語はなんだっけ 温室効果だっけ

あち あち あちちち(;´Д`)

お約束のセリフが口から飛びでる
「ここは人間の住む場所ではなぁぁい!

暑い時は 熱いもの食べるアル

セブンイレブンに新たなカップ麺を見つけました
一風堂 (すみれセプテンバーラブ)
ホンモノと同じく赤丸新味と白丸元味とがある

早速 食してみた
うまい!! これぞホンモノっていう味
一気に完食 ぷりぷりのキクラゲが嬉しい


新商品にはちくわもあった
これもウマい! 本物だと言っていい
子供の時 山口県の宇部か小野田か忘れたが手作りふうのちくわを食べた記憶がよみがえる
衝撃的に美味しくて何本も食べた
それ以来 ちくわと言えば山口県だと思っている

山口県の下関といえばこれ


瓦蕎麦

熱々に焼いた瓦の上でぱりぱりの蕎麦がおいしい
海を挟んで門司港でも名物になっていて 
春休みに一緒に行こうと娘から誘われたので
ちょっと食べに行こうかと計画している

娘のお目当てはレトロな大正ロマン喫茶なんだよね
このエモい店内の雰囲気が彼女の感性にドストライクらしいw


写真ネット拝借 エモさ炸裂
まったく変わった趣味の娘だよ(親父に似て(^^;)

100年前の門司港といえば九州で一番の最先端シティー
小説「海賊と呼ばれた男」のモデルになった人物が会社を興した場所でもある

出光佐三が福岡県門司市(現・北九州市門司区)で日本石油(現・ENEOS)の潤滑油の特約店の「出光商会」として、1911年(明治44年)に創業した。1940年(昭和15年)には現法人が設立され、戦後高度経済成長の波に乗り石油の輸入・精製を手がける民族資本の元売大手として発展した。
Wikipediaより引用
 ちなみに出光佐三の生まれ故郷である宗像へは快速電車で一時間半
道を歩けば出光さんに当たるというくらい出光さんばかり

また門司は大正昭和の随筆家 林芙美子の故郷でもある
芙美子は関門海峡で産まれて小学生までの子供時代は山陽地方や北九州、筑豊直方、長崎にも住んでた
炭鉱 鉄鋼 港町 両親が行商人ということもあって人の集まる場所を転々と移り住んでいる
実父と思われる宮田麻太郎が自分の子だと認知しなかったので、母方の戸籍に入ったそうな
雇われていた番頭さんと母親が不倫して家を追い出されたという感じで
その元番頭さんが父親になって育てたのかな

芙美子は広島県の尾道市立女学校を卒業しているので尾道に記念館がある
学校を卒業してからは婚約者を追いかけて東京に住んだものの
流行の大正ロマンっぽいというか 直ぐに婚約解消したのち色んな恋愛を繰り返して経験を積んで? 最終的には画学生と落ち着いた 
というか世間知らずでロマンチストな画学生が色気に騙された~^^;冗談です

売れっ子作家になってからは 単独でパリやロンドンへ一人旅
満州事変の頃であり、ロンドンから送った紀行文が「共産党にカンパを約した」 と疑惑を持たれて逮捕され しばらく留置されたそうな
文才があるので警察から影響力を疑われたのでしょうかね

ザっと大まかに明治大正昭和の激動期を早足で駆け抜けた 先鋭的で恋多き飛んでる女性という感じでしょうかね
急逝の直前、6月24日には、NHKラジオの生放送「若い女性-会ってみたい人の頁」にゲスト出演し、女子大生数人に対し質疑応答をおこなっている。この中で芙美子本人が「すでに晩年であると思い、むだな球は投げない」とも語っていた。Wikipediaから引用
とありますから 、人生やり切った感あったと推測します
享年47歳

レトロ喫茶から話があらぬ方向へ飛んでしまった

人生やり切った感か~、、、ちょっとうらやましいな
しがらみや責任をうっちゃって
我慢せずに やりたいと思った事に突き進む
 
そして最後は「我が人生に一片の悔いなし!」と言って朽ち果てる
周囲は迷惑かもしれないが、自分だけは満足しそう(笑)

葬儀委員長の川端康成は、『故人は、文学的生命を保つため、他に対して、時にはひどいこともしたのでありますが、しかし、後二、三時間もすれば、故人は灰となってしまいます。死は一切の罪悪を消滅させますから、どうか故人を許して貰いたいと思います』と弔辞の中で述べたという。 

さてはて、うちのゴジラ娘はどのような人生を歩むのかな?
林芙美子先輩くらいゴウケツならいいんだけど
意外と線の細いところがあるからね

今回の一時帰国は娘の春休みに合わせてのスケジュール
転倒骨折して腎臓の弱っているお婆ちゃんも久しぶりの帰宅となる予定だし
つかの間の家族団らんを心に焼きつけたい


尾道にある林芙美子像

奥の線路には女優小林聡美さんが自転車で駆け上った高架橋が今もある
坂の上には小林さん扮する斉藤一美の家が空き家として解体を待っている

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チェンマイ花祭り 日経225史上最高値目前 滞在更新の続き

2024-02-16 22:49:10 | 日記

今年の花祭りは気合が入っているように見えた

パンジーみたいなやつ?

 

ダリアとかマリーゴールドみたいなやつ(知らんけど)

 

あさがお(これは知っている)

 

チューリップ(タイ人の一押し)

会場はお花畑で埋め尽くされ、いたる所にインスタ映えする撮影スポットが設置されていた

今年の花には勢いを感じる (つまりタクシン派政権は北タイ予算をケチっていない?)

 

お濠沿いは通行止めにしてバザールとなる 

  

こういうバオバブが小さくなった感じの多肉植物が今年の流行かな

 

育つと天空ラピュタ風味な盆栽になる

 

今年の花車 相変わらず宗教色が強いものばっかりズラズラ並んでいて

同じく国家権力礼賛型が少し混じっているが 

ここの車だけはヒネリがあって感心する

手前の観光客のお姉さんと花車の女性とを比べてみてください

ハイ! ズームアップ

どうですか この威風堂々とした佇まい

自信たっぷりの鼻の穴 あき竹城バリの凛とした目

ラフ族かどこかの山岳民族ですが、たしかにこういう四角い顔してる

今どき 美容整形で顎を削って小顔にしたり 二重まぶたにして唇を厚くして

そんな韓流アイドル的な加工が美の象徴のようにモテはやされているが

この巨象からは一片たりとも迷いが感じられない

世の中の誰かが作ったであろう価値観に迎合する気など1ミリもない

そんな気概が伝わってきませんか?

 

その昔、中国に孟子という儒家がいて その人の思想によると

人間の徳目は「真・善・美」の三つに集約されると言われたそうですが

「美」とはなんだろう? 何をもって美しいと定義するのか

そんな深遠な 哲学的思索すら想起されるこのオモロイ顔

笑いを飛び越えて 清々しささえ感じてしまいます

もし、欧米的なケバケバ価値観に侵食されたタイ人に作らせたなら、おそらくプリクラ加工写真のようなお目目パチパチな偶像が出来上がり

笑いも哲学的思索もない バービー人形のコスプレした叶姉妹みたいなのが関の山

皆が良いと言っている価値観に疑いすらもたない思考停止の追従型

 

ハイ! そいうことで日経225平均株価が史上最高値目前となりました

すごい上層相場でしたね あれよあれよとグングン登ってきました

こちらが前回の高値 1989年から2024年現在までのチャート

あとちょっと50円まで迫りました

大きいことはイイことだ〜♪ 50円とはイイことだ〜♪

 

なんとまあ35年ぶり、あの時産まれた赤ちゃんが35歳に

あの時60歳で退職金をすべて株に突っ込んで高値掴みになっちゃった人が95歳

もし御在命ならば さぞかし感慨に耽るはず

そんなバブル崩壊から喜悲こもごも 色んな歴史がありました

アメリカ同時多発テロ、ドットコムバブル、東日本大震災、リーマンショック、アベノミクス、コロナショック

壁画のように上記チャートには記録されています

喜びも悲しみも幾年月 相場から消えていった数多くの人たちを想うと

この歴史的瞬間にズッシリと重みを感じて、まるで除夜の鐘のようにしんみりと上値抜けを待つ自分がいます

 

すんなり高値を越えれるとは思いませんが、年内中に日経平均4万円を越えるのではないかと言う声が増えてきました

チャートを見れば一目瞭然ですが、大きな流れに逆らう投資は資産を減らします、長い下落相場で増やせた人は空売り専門でしょう

2013年あたりから買い方が優勢となっていて、あの凄まじいコロナ暴落すらストンと落ちた爪楊枝に見えます

今後も5万~6万と値を上げてゆくならば 引き続き買い方優勢となるでしょう

 

実は日経平均は上がったようで まだ割安なのです

ゴールドやドル円にも負けてますし、PERはアメリカよりも割安のまま

ドルベースの日経225では 円安により低空飛行したままなので海外のトレーダーから見ると絶好の買い場かもしれません

黒が円建ての日経225 青がドル建ての日経225になります

2021年の8月から円安が始まって両指数の乖離が強まっている流れが見て取れます

青はまだ割安な感じがします

日本株の6割を形成する外投資家は青の線を見ています

 

こちらは円建て日経225ですが、なんとここ1年間ではアメリカ株をアウトパフォームしております 

こんな事 滅多にない(*^^*)

 

だけど5年チャートで見るとまだ負けてる、いや追いついた? スゲー

下剋上か?

だけどね


これは超長期の比較チャートなのですが、ジャパンアズナンバーワンと言われたバブル時期からは

なんと日経平均が一人負け

なぜこうなっているかというと、一説にはデフレ政策により物価を抑えているからだそうで

基本インフレでなければ株価は上がらないという話

これが失われた30年の正体かな?

 

日本でも物価上昇キツいとは言うが 2023年12月インフレ率は下から10番目

ここからインフレ物価高が加速すると 同時に株価が奇跡的な上昇相場になるという

日経225指数が5万を越え、10万を越え

なんと30万に至ると予言する有識者もいます 私が知る限り二人います

つまり上図にある一人負け状態から集団に追いつくという話

株価は物価と連動するので、そんときゃラーメン1杯が5000円?

今のところ3年間ウォッチしてますが、お二人の予想通りに進んでいます

もしそうなれば現金を持っている人が負け

皆が良いと思ってるアメリカ株が今後もずっと良いとは限らない

信じるかどうかはアナタ次第!!( ・´ー・`)

 

そういうことで、やっと本題に入ります

一か月の滞在許可はアッと言う間に終わり 滞在VISA更新の2回目に行ってまいりました

昨年は悲惨でした

早朝から並んでパスポートを提出すると 昼から来いというので

はいわかりましたと 昼から数時間待たされて? 他の客がいなくなったのを見計らって

ザボンのような岩石顔のオジサン職員から名前を呼ばれた

「はい あなたは9か月だけね」と宣告

「え? それ約束と違いますけど、理由はなんですか?」と問うてみても

「いやいや、あんたにはコレです」というだけ 客のいない窓口の向こうに5人ほどの入管職員が聞き耳を立てているし

これは一言一句を記録する気満々? 

説明もないとは失礼じゃないの? とは言えない密室での圧力を感じて

スゴスゴと入管を出るしかなかった敗北感

俺が何をしたってんだ?という不満をぐっと飲み込んだ

理由は誰からも聞かされません

 

そういうことで今年はドキドキの更新となります

なんたって生殺与奪件を握られているので虐められても抗えない

1回目の更新はすんなり通過して胸をなでおろしたのもつかぬ間

早朝から出向いてパスポートをインターン女学生に手渡し、まつこと数分で呼ばれた

(注釈:私のエージェントではなくて受付窓口のインターン学生です)

「夕方の四時にきてください」

はあ??(゚Д゚;)(;´Д`) 昨年の恐怖が頭をよぎる

また外国人が居なくなった密室にて既定期間をカットする気か?とガックリ肩を落とした

 

そして四時になって再訪問すると 10数人ほどの外国人がいる

朝の女学生インターンにパスポートを提出して 数分後に呼ばれた

「あの~、今日はダメなんですよ」と申し訳なさそうに説明する女学生

はあ?? Σ(゚Д゚;≡;゚д゚) なんで?

五日後にまた来てくださいと言うじゃないですか

おいおいおい!ふざけてんじゃないよ失礼じゃないの? とは言えない身分

「わかりました、でもその間は滞在許可がありませんが?」と煮えたぎる気持ちに冷静を装い不安を告げるとダイジョウブですと言う

 

タイ人の「ダイジョウブ」でどれほど泣かされてきたことか

あのS弁護士との記憶が脳裏に焼き付いている

会社代表が逃げたので就労ビザの更新ができないんでは?とS弁護士に相談するも「大丈夫だ、ほっとけ」というだけ

いざ更新時期が来ると「困ったな、助けることはできるが・・」とS弁護士は追加の手数料を要求した

つまり、ダイジョウブなのは彼だった ほっといて困るのは自分だけ

 

これヤバいんちゃう?と思って、会社に電話し現場責任者のLHに報告した

「五日後でダイジョウブだといわれたよ」

するとLHの思考では『ダイジョウブと言われたなら大丈夫でしょう」という解釈になる

「いやいや、もし難癖つけられて罰金払えだのなんだの言われると困るから証拠として報告したわけで」

そんときゃ助太刀を頼むよとお願いした

「ならば会計士に報告しときます」ってことで 極力責任を負いたくないLHはエージェントである会計士に経緯を報告してくれた

女流会計士は速攻で入国管理局へ連絡をいれてくれた 

こういう時は押しが強い

「もうVISAはできてるから、明日の更新ね」 と言うじゃありませんか!!

(;''∀'')はあ?なんでなんで? 五日後のはずが 

なぜに突然明日に? (脳がバグる)

 

もし1人で行くと またナニ虐められるか分かったもんじゃない

LHに同行をお願いして三度目の入管に乗り込んだ

すると卑屈なほど西洋人に対してにこやかに応対するザボン顔が目に入った

ガハハハと愛層を振りまいているがアジア人に対してはニコリともしない

他者の目からは態度が露骨だとは気づいてないようだ

「皆が良いと言っている価値観に疑いすらもたない思考停止の追従型」とはこんなもんだろ

昨日の女学生にパスポートを預け あっという間にスタンプが押された

 

ひさしぶりの11か月許可 (´;ω;`)ウゥゥ

しかし なんだったんだ5日後ってのは? 怒りがぶり返す

やっぱりヒネ曲がった根性による弱いものイジメにしか感じない

これが市内だからレスポンス良く参上できるが、もしオムコイとかドイタオ在住だと片道3時間はかかるわけで

まったく他人の都合や時間には無頓着

まるで江戸時代の城勤めサムライさながら

 

お城勤めといえば勝海舟の回顧録には江戸城で老中に謁見するのに取次の茶坊主への便宜を怠ると朝から夜まで待たされたうえ

後日出直せと言われるので 頭とアレは使った方が良いっていう内容だった

会計士さん、使ったのかな? 

「一回接すれば一回の落胆生じ 三回接すれば三回の落胆生ずの逆西郷ドンは何処にもいる」 そう自分に言い聞かせ

書類作成手数料のうわ増しを覚悟するとしよう

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ビッグマウスと滞在VISA更新

2024-01-28 19:25:26 | 日記

表紙はコテツという名の猫

 

↑↑こういうニュースがありましてですね

驚きましたね、リチウムですよ

苦節千年 ついにタイ国も資源国に昇格かと

 

 

「少なくとも世界3位」

とありますから、とんでもない世界的な大大ニュースになります

日本でも各新聞社からネットニュースにて大々的に発表されてまして

ヤフーコメントではタイ国を祝福したり嫉妬するコメントが大量に並びました 

同時にエネルギー資源で苦労する日本国を悲観する言葉も多かったです

それはそうです、それだけの埋蔵量があればどうなる?

宗主国である中国と習近平に対して手揉みゴマすり遜る必要がありません

日本国にだって円借款をお願いして投資してくれなくてもいい

つまり諸外国の顔色を伺う立場だったのが 対等の立場で口が利けるようになるのです

さぞかし気位の高いタイ人たちは歓喜して踊り上がったことでしょうw

 

いえいえ、私の妖怪アンテナはピピっと立ちましたからね

「んん?何か匂うな・・」と思って

ヤフコメに「データーも情報も不確かなので信憑性は低い」と書き込んだところ

青ポチをたくさん押されてしまいました(;^ω^)

そりゃもう政府からの発表なので 日本人的には当然精査してからの発表だと思うでしょう

 

ところが?

数日後のニュースには

 

おい!(# ゚Д゚) 1480万トンから6万7千トンってなんや?

220分の1じゃないの? いやこの数字すら怪しい

なんだよ適当なニュースを世界に発信して 

これじゃお騒がせユーチューバーと同列だろ💦

 

以下はツイッターに面白い文章があったので転載させてもらいます

↑↑ この方はタイの本質がなんたるかを良くご存じのようですね

随分とタイで理不尽や痛い目に合われたことでしょう(笑)

そうです、この女性副報道官のラクラオさんには悪気はないのですよ

っていうか善意しかないと思います

ただ元気のないタイ人を喜ばせたかっただけ

もしくは目先の目線ずらし

どうせタイ人たちは一瞬だけ糠喜びしてね 暫く経つと誰も覚えてないからイイじゃんっていう

そういうマイペンライ精神でやらかしたのだと認識しております

 

今回はリチウムだから世界的に拡散されてしまっただけで、これが日常なのです

誰が、誰をも信じちゃいない

信じたら負け  正直者がバカを見る

誰かを喜ばす嘘ならば それは正しい嘘です みたいな?

「嘘も方便」って仏教国ではよく使われますよね

仏陀は断じてそんなこと教えてないはずなんだけど(-_-;)

 

イメージ画 宿題を監視する美脚犬(ネット拝借) 

 

娘に上記のニュースを伝えて「タイ人的には盛り過ぎOKなんだけど外国人からするとビッグマウスにしか聞こえないのね」と付け加えた

「タイ人は信用無くなっちゃうねwww」っていう当事者意識のない返事をするから

「オマエもだよ」って言うと 「は??」 どうやら自覚無しのようだ

 

「ラーメンおざわ」 野菜ラーメン95バーツだったかな?

この上ないあっさり味で寂しいので

玉ねぎニンニクショウガを刻んで胡麻油を混ぜた具を持参し乗せた

これなら95バーツでも まあ我慢がいくw

今回のブログはここまで

ご精読ありがとうございました m(__)m

 

 

ここからは日記

そういうことで 前置きが長くなりましたが本題に入ります

1年滞在VISA更新の時期がやってまいりました

早朝6時 入国管理局の門は閉じたまま

 

向かいのガススタンドでコーヒータイム 戻ってみると多くの外国人が並んでいた

しばらくすると100人程に膨らんだ 昨年までとは桁違い 

受付け段取りも変更してあるので何処にどうするのかサッパリわからない

本当に不親切っていうか、動線っていう概念が欠落している

観光VISAやリタイヤVISAが多い 就労VISAは2番をゲット

 

あれ~? なんでこの時期に と思いましたか?

そうです、元々は6月の更新だったのが4月に削られて

今回は1月に削られました

削られた理由は知らされません

決めるのは当局だ お前らは従うのみ 文句があるなら自国へ帰れ

ってな感じでしょうかね?

ちょっとこれを読んで深呼吸 マインドリセット 短気は損気

 

しばらくして真打ち登場とばかりに遅刻してくる会計士

「いや~すみませんね お忙しいところを」と土下座外交的に気遣いつつ

当局の職員と本日の段取り打ち合わせを行っていただきました

 

ベラベラしゃべる会計士は 緊張の面持ちで何度も何度も書類の確認を行っている

いつもの遊び気分と違うな、そろそろ仕事に対する心構えに気付いてくれた?(;・∀・)

二時間ほど待って呼び出しがあり 辞書の厚みがある書類を提出

案の定 足りない書類をダメ出しされて昼から出直しとなる

だけど昨年のような険悪な突っ返し方ではなかったので気分的に楽だ

スタッフに電話で書類作成の指示をだす女流会計士

役所に出向いて直ぐに書類を揃えるから安心しろと笑った

手応えがあったようだ

 

この辺り本当に一進一退でね 瞬間芸のように立ち回る必要があるからね

誰もがやりたくない手続きなのが理解できる

入念に書類チェックする女流会計士

実は 美人というだけでなく私の命の恩人でもある

この人が助けてくれなかったら今頃は子供たちともお別れして

身包み剝がされた上に国外退出 日本にて孤独な絶望浮浪者だったかもしれない

そういう意味では彼女をタイの現人女神?だと思っているw

 

そういうことで午後1時半ごろに追加の書類を提出して

意外や意外、すんなりと一回目のVISA更新をいただけた

といっても1月から2月だけの滞在許可

2月の出頭で11か月延長がもらえるかどうかは定かではない

なにせ弱小の個人商店レベルですから

モンクは言えないんすよ┐(´д`)┌ハア~

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お婆ちゃんの災難と娘の里帰り

2023-12-10 07:33:35 | 日記

朝の7時頃にスマホの着信音が鳴った 

何事?と思って画面を見ると日本の母からだった

「ハイハイもしもし?」と、いつもの調子でスマホを耳に当てると

「あた、あいた、いたたた… 転んだ 転んだよ 痛い 」と言うではないか

「なになに?どうした? 何があった?」と質問するが 悶絶してるのか言葉が途切れる

一昨日の会話では近所のクリニックから腎臓の数値が良くないと指摘されたそうで、本日は紹介された総合病院での検査があるはずだ

「病院へ行こうかと思って 慌ててズボンを履こうと足を上げたら 」

どうやら そのまま倒れて腰の辺りを強かに打ち付けたようだ

倒れたまま起き上がれないという

「○○子に電話するけど 出ないからラインで連絡してくれる?」

姉夫婦が近くに住んでいるので安心して一人住まいしてもらっているが、連絡が着かないのは変だ

「じゃあ こっちから電話してみるから そのまま安静にしていてよ」と言って通話を切った

しかしライン通話にも一般回線にも反応なし

約10分の間 何度も通話を飛ばすが まったく反応がない

どんしたもんか 近くに誰か知り合いはいないか

もう一度 母に電話して聞いてみたが近くには誰もいないという

また10分程 姉への電話を繰り返してみたが反応がないので再び母へ

どうやら母は自分で救急車を呼んだらしい

また10分ほどして母へ連絡すると 救急車が来たがドアが開かないという

「はあ? ドアまで歩けないの?」

まったく動けないという

こりゃ大変だ、そいえばマンションへ引っ越すときに超強力なカギに交換している

そうこうするうちにレスキューが梯子車で到着したとか? ドアをドリルで破壊するしかないと?

チクショー!

これだけ距離が離れていれば助けたくても助けようがない

日本からの距離を痛感したのは20年来で初めてだ

最初の電話から40分程経過、その間 母は痛みに耐えながら助けを待っている

 

最後の望みだと思って姉に電話した

「はいは~~~い、何かなぁ?」間延びした姉の声が聞こえた

何かなって、あんたァァ! いま直ぐに婆さんを助けろぉぉぉ!

行げぇぇぇーーーーーー!!!!

ありったけの大声を張り上げて叫んだ(近所迷惑)

 

だって叫ぶしかないじゃないですか 

ほかに何が出来るとでも?

2500kmもの距離が自分無力さを突き付ける

 

そういえばジャンボの時も 助けられなかったな

なんなんだ あの 心臓肥大で弱ってるから外耳炎の手術はできないといわれて

耳から血を垂れ流して 毎日4回拭き掃除して耳をきれいにしてあげたが

有効な手段はなくて耳も心臓も悪化するばかりだった

この家に一番長く住んでいるのはジャンボなので(私は3年間のブランクあり)

今でも家の主はジャンボだと思っているよ

やっぱり家族は助け合うもんだと思うし

自分の時間を犠牲にすることなく、困った家族を助けないヤツがいたとするなら

そいつは紛れもなくカス クズだ

 

個体差はあれど猫にも人情というか猫情がある証拠 

下手なチンパン人よりも愛情深いw

 

そういうことで、姉がカギを開けて中に入ると

母はソファーの前でうつぶせに横たわっていたそうな

体重超過で筋肉が弱っているからか寝返りが打てない

運び込まれた病院では単なる打ち身だと診断された

重症以外はベットが開いてないと入院は拒否されたので

仕方なく10kmほど離れた私立病院へ運び込まれXRay検査

そこで大腿骨の骨折が判明した

「こりゃ歩けないはずだ」 おいおいタイの病院を笑えないぞ

 

Bの辺りに亀裂があるらしい

 

やはり骨粗鬆症は密かに進行していたのだろう、そのまま放置すると確実に車椅子生活 

更に寝たきり→痴呆症の流れが速まるということで手術に踏み切った

当初はドリルで穴をあけてボルトを突っ込むと言っていたが、それほど派手な折れ方ではない

ヒビが入っただけという事でチタンプレートを横に張り付ける手術となった

取り外しの手術は不要 生きている間は装着したままだそうでサイボーグの仲間入りだ

(姉も人口膝関節なので親子でサイボーグ010号と011号)

たぶんチタンプレートはこんな感じ (゚Д゚;)結局穴だらけやん

 

高校生の娘がちょうど冬休みにタイ国へ里帰りする予定を組んだばかり

お婆ちゃんがいないマンションで一人正月になるところだったねと娘に報告したが

「お婆ちゃんの世話をするのは〇子しかいない」という娘

大学は家から通える学校にすると決意表明をする声にひと安堵した

そうだ、小学校5年生の12月から日本へ移住して まる5年

どれだけお婆ちゃんに迷惑を掛けて、どれだけ助けてもらったか

それが分かるだけでも ちょっと人類合格だ?

出来るときに出来るだけの恩返しをしよう

 

はじめての1人飛行機で里帰り

ひとりだけ着ぶくれ重装備に見えるが タイは日中30度あるのだよ

スワンナプーム空港で無事に乗り換えもできて夜9時半チェンマイ到着

 

さっそく旧知の皆さまへ挨拶回り

タイ式の歓迎に戸惑う娘 「なんか違う」と苦笑いで首をかしげるw

それから日本人学校へ行ってみると

偶然にも同窓のMちゃんがボランティアで来てて5年ぶりの再会になりました

突然のハグに馴れない娘がぎこちない動きでこたえるww

お互い巨大化してて変な感じだった?

4歳の幼児部でお世話になった先生、5年生の担任A先生とも会えて良かったね

流暢に日本語が話せるのも先生方からの御指導のおかげ様だね

 

持参した古文ノートを盗み見したが、ちょっと字が上手になってるかな

 

小学4年生の漢字ドリルが終わってなかったのでさせてみると

やっぱり間違えてたけど、まあしょうがない

日本語はこんなに難しいから ↓↓

 

 

娘は母親の家から帰れなくなってしまい隔離されてる状態のようだ

「愛が重い」と 独特の表現で娘から返信あり

オヤジ一人で年越しか?

タイでは母親が絶対の存在として教えられるので子供に反論は許されない

(一説にはシリキッド王妃が設定した母親絶対の流れだという)

娘には約束の飛行機チケット代金半分1.8マソBtを受け取るように指令したが

たぶん言い出せない

ミッションを達成できるのかどうかは神のみぞ知る

 

こちらは神の味噌汁

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ジャンボ君がんばりました

2023-11-27 23:39:02 | 思った事 考えたこと

お腹の水が溜まって歩けなくなって

よっこいしょと起こしてあげると痛がってキャンキャン鳴くし

立ったのは良いけど足がうまく動かなくてブルブル震える

座ると激痛が走るようで棒立ちのまま数時間

3日ほど そんな感じで食事が喉を通らなくなった

ソーセージとベーコンを少し食べるとお腹いっぱい

ソーセージの中に仕込む薬もぺっと吐き出すようになった

大学病院へ連れて行くとマンモグラフィ?で中を調べてくれて

心臓の片方が肥大化して もはや最終形態になっていると説明された

とりあえず若い女性医師から水抜きしてもらったが

ほとんどお腹の張りは減っていない

「下手がやるとダメなんだよな」

これ以上は出来ることはないと言われたのかどうか知らないが

まだ大量に残っている同じ薬を またもや処方されて

それで診察終わり

家に帰って薬を確かめると

ビニール袋を別にして同じ薬が 1錠と半分を24時間毎に 1錠を12時間毎に……って

いったいどっちやねん?(怒)

あいかわらずいい加減な大学病院の仕事ぶりに口あんぐりだ

しかもこの薬は2週間前に別ドクターから大量に買っている

横の繫がりがないというか、データーの共有ができてないのだね

わかるわかる 高学歴でもタイ人だから仕方がない

事務員は薬を売りつけたいばっかり?

 

散歩も行けないので寝てばっかりいる

苦しそうに息しているので昨日 息子に電話して 

近くの開業医へ同行してもらう

これは酷いですねと 

前金として2千バーツを払って即時入院となった

 

走る看護師に危機感MAX

 

それがジャンボとの最後のお別れになった

 

本日 動物クリニックから引き取りの電話を受けた息子は

ジャンボをどうするのか母親に相談すると 「家に穴掘って埋めろ」と指示されたらしい

広大な田舎ならいざ知らず 狭い敷地の我が家にお墓を立てるスペースなどない

ふたたび母親に相談するも「知らん」の一言で終わったそうで怒りの形相を隠せない息子

ならばと支払い時にキャッシャーさんへ話してみると

火葬サービス(2千バーツ)もあるとのことでお願いした

享年 約14歳

 

来月に4年ぶりの帰郷予定である娘

ジャンボの介護をすると張り切っていたものの

とうとう会えず仕舞いだね

娘が産まれて1年半ほど育ててくれたウイセーンというお婆さんも先月他界している

血が繋がっていないのにかかわらず

1歳半の娘を引き取る時、自動車のバックミラーに大泣きするウイセーンが見えた

俺の中ではウイセーンこそタイ人の中で最高に良い人

タイの良心とも呼べる人情家だった

娘にとってはWパンチ 大きく凹んでいるようで

もうタイに行くのやめようかなと呟いた

 

先週 チェンマイ大学病院へ行くときの笑顔

大学の敷地を散歩するのが大好きだったね

ありがとよ さらば俺の友達

 

本日は満月ローカトーン祭り そして我が父親の命日でもある

 

ジャンボ ウイセーン コムローイと一緒に天まで昇れ

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