【台湾観光】ディープな台湾文化を感じるなら媽祖を奉る「関渡宮」を参拝しよう | 4人に1人が話せる中国語

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中国語オンラインレッスン蘭亭苑(らんていえん)ブログです。

タイトル「ディープな台湾 関渡宮」

大家好!みなさんこんにちは、中国語オンラインレッスン蘭亭苑です。

みなさんは台湾へ来たことがありますか?もしまだの方は、台湾へ行くならどんなところへ行ってみたいですか?

にぎやかで安くておいしいB級グルメがいっぱいの夜市や、台北101、本場の小籠包、足つぼマッサージに変身写真など、定番のコースや、台湾の歴史や文化を感じられる博物館や歴史的建造物を見学…など楽しみ方は人それぞれですよね。

このブログでも台湾のグルメYouTuberの動画や、MRT北門駅の遺跡の展示などをご紹介してきました。

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次の台湾旅行ではどこに行こうかな?

とプランを立てるときの参考になれば幸いです。

ところで台湾リピーターは「もっとディープな台湾を知りたい」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

蘭亭苑のYouTubeチャンネルで、あまりガイドブックには紹介されていないけれど、地元の人に代々親しまれている関渡の媽祖廟の動画がアップされているので、ぜひご覧ください♪



媽祖とは、道教の神様で主に航海の安全を祈願する神様なのですが、もともと中国沿岸南部の福建省あたりでよく信仰されていました。

福建省の人たちは、華僑として東南アジアや台湾にも多く移民をしてきた歴史がありますので、ここ台湾でも媽祖への信仰は非常に厚いんです。

媽祖は海の神で、移民たちの航海の安全を守ってきました。ですので、媽祖廟は華人によって、世界各地に建てられています。

日本の横浜の中華街にも大きなお寺がありましが、これも媽祖を奉るお寺だということをご存知でしたか?

さて、話は動画の関渡の媽祖廟「関渡宮」に戻りまして…

関渡宮地図


関渡宮はMRT淡水線の「忠義駅」から徒歩で15分ほどのところにあります。
もしくはレンタサイクルYouBikeを借りて、川沿いの道を走っていくのがいいかもしれません。

すこしMRTの駅から離れたところにあるのですが、地元の人からとても親しまれており参拝客でにぎわっています。

動画の中ではガソリンをかけて燃やしても燃えなかった不思議な力をもつ媽祖のほか、千手千顔観音などを奉る千仏洞の内部をご紹介しています。

媽祖は道教の神様ですが、観音菩薩は仏教の神様です。このようにいろいろな神様が同時に奉られているのは、台湾のお寺の特徴といえるかもしれません。

なので参拝の際には、全ての神様へお香を上げる必要があったりと、参拝の作法は外国人にとってはなかなか難しく感じるところでもあります。

次回の動画では、蘭亭苑リポーターの弓愛が実際に参拝する様子をお届けする予定なので、どうぞ楽しみにしていてくださいね!

それではまた次回!


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