Opera house

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2017/06/24

(回顧録)シドニーでカルチャーショック

既に住み始めて2年近く経つのですが、ちょうど1年前の私はホームシックの数回目の波が来ていて、気分が落ちてました。


そんな時に、オーストラリアにも同じ心境の人がいるんだな…と励まされるブログが少なかったので、書き留めていた事をあえて回顧録として公開しようと思います。


もともと、かなりポジティブな性格なのですが、ホームシックでネガティブな自分になっていました。人って、こうも気持ちが変わるものなのだなと思いました。

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(回顧録)2016年5月…

全く興味の無かったシドニーへ引っ越して来てから、早7ヶ月が経過した。


季節は秋。朝晩は冷えるが、昼間は半袖でも平気な日もあったりで、相変わらず毎日晴天といったところ。


1ヶ月ほど前に新車も来て、ここでの生活に必要なものは全部揃った。


シドニーへ来た頃から私にとってはピンと来ない国だな〜と思っていたのだが、半年経ったあたりからカルチャーショックを強く感じるようになった。


一言で言えば、体質が田舎過ぎる。。。


自然は美しくて、場所的には素晴らしい所なんだけどね。オーストラリアの体質がどうも合わない。そんな事もあるわな、、と思いつつ。人それぞれ嗜好というものがあって、合わない土地なんて日本にいたってあるのと一緒。


オーストラリアは西欧文化で、住んだことのある米国(シカゴ)での生活とそんなに変わりは無いのかな、という意識で引越ししてきたが実際は違う。カルチャーが全然違った。


海外生活が合わないんじゃなくて、オーストラリア(シドニー)が合わない。


様々な物事が洗練されてないし、店内が洗練されてない分ショッピングの面白さが半減だし、エンターテイメントも乏しい。アウトドア派のライフスタイルを好む人にとっては何の違和感もなく馴染んでいけるかもしれないなと思う。むしろシドニーは都会に感じたりするかもしれない。


ただ、東京の真ん中でのライフスタイルに慣れ親しんでいて、特に家族で長期間シドニーに住む事を考えているのなら、きちんと前もってシドニーについて調べてから行った方がいいと思う。半端ないホームシックになりかねないです。


私が「救われる〜」と思うことは、私のようにシドニーでホームシックならぬカルチャーショックを受けて、乗り越えた人がわりといるということ。国籍関わらず。


娘の学校は多国籍だが、その親と話したりしていると、米国の大都市から来た人なんかは故郷の生活が時々恋しくなるという。理由は私と全く同じ。シドニーが色んな面で田舎という話。見た目はシティーなんだけど、体質は色んな意味でカントリーサイド。


引越ししてきてから半年から9ヶ月あたりが一番ホームシックになりやすく、1年過ぎたあたりから慣れて来るという人が多い。


ひどくホームシックになったら、思い切って一度帰国してみることも大事だな。


◯ Thank You ◯ 

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