松坂大輔投手の引退に思うこと~今日は頭髪の日 | 過労士★ランニングクラブ熊本

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本日は会社はお休み。



昨夜は西武ライオンズの松坂大輔投手の引退試合が行われました。




日曜日の斎藤佑樹投手に続いて、平成の高校野球の象徴とも言えるスーパースターが相次いで現役を去り、


平成が終わってまだ3年も経たないというのに、何か平成が遠くに去ったかのような、


野球界にとっても大きな節目となったように感じるこの数日間でした。



松坂・斎藤と並べて書きましたが、プロ入りしてからの実績を考えると、この2人を同列に語るのは松坂選手には失礼であるような気がします。


最多勝3回、最多奪三振4回、沢村賞1回などの個人タイトルも光りますが、


日本シリーズ制覇、ワールドシリーズ制覇、WBC制覇とあらゆるシーンの優勝に貢献した点も高く評価できるところだと思います。




現役時代の後半は故障に苦しみましたが、このような経験は指導者になってから活きてくるでしょう。


スター選手の気持ちもわかるし、控え選手やケガ人の悩みもわかる、バランスのとれた指導者となるような気がします。



そして甲子園春夏連覇も含めて、様々なチームを優勝に導いている「優勝力」の高さは、最も監督に求められるものだと思います。


ソフトバンクの工藤公康監督や中日の落合博満元監督など、現役時代に「優勝請負人」と呼ばれた人物の、監督就任後の実績がそれを証明しています。




今回、松坂選手は西武からのコーチ就任を断ったようですが、


工藤監督にしろ落合さんにしろ、このような「優勝力」を備えている人物はいきなり監督に就かせたほうが結果を残せていますし、


コーチという中間管理職に就くよりも、今は解説者など外部からフリーな立場で野球を見て、来るべきタイミングに備えておいたほうがいいと思います。


西武、中日、ソフトバンクと選択肢も豊富ですし、どの球団の監督になったとしても、巨人にとっては手ごわいチームとなることは間違いありません。



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巨人ファンにとって松坂投手の一番の思い出といえば、松坂投手には悪い思い出とはなりますが、


2002年の日本シリーズ第1戦での清原和博さんが松坂投手から放った、レフト看板直撃の特大ホームランであります。



「レフトへー!!」という実況者の絶叫とともに看板に突き刺さったホームランは、


松坂投手や西武ナインの心も深く突き刺し、4連勝で巨人が日本一に輝く決定打となりました。




巨人時代は決して高額年俸に見合う働きをしたとは言えなかった清原さんでありますが、


この一打だけでも20億、30億の価値があり、私には十分に元が取れたと感じた一打でもありました。