変わらないM-1グランプリの審査員と沢村賞の選考委員~今日は組立家具の日 | 過労士★ランニングクラブ熊本

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本日は早朝4時に出勤して、夕方6時に終業で残業は5時間。



来月放送される『M-1グランプリ2021』の決勝審査員が発表され、


何名か引退を示唆していた方がいたものの、結局は昨年までと変わらない審査員が務めることとなりました。




これで4年連続で同じ顔ぶれとなることに批判の声もあるようですが、


これだけ世間から注目を集め、権威も備わってきたコンテストの審査を新たに引き受けることには二の足を踏む芸人も多いことでしょうし、


審査のやり方次第ではネットを中心に世間から猛批判を浴びて、


芸能生命を絶たれることに繋がりかねませんので、なおさら新たな引き受け手が少なくなってくるのだと思います。



審査員が変わらないことは、出場する芸人にとっては傾向と対策が掴みやすくて歓迎できることかもしれませんが、


似たり寄ったりの芸人をさらに増やすことになり、お笑い界の活性化と言う意味ではプラスになることはないかもしれません。



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審査員が変わらないという意味では、プロ野球の沢村賞の選考委員も2015年から、


堀内恒夫さん

平松政次さん

村田兆治さん

北別府学さん

山田久志さん


の5人で変わっていません。




今年は候補となるような先発完投型の投手がオリックスの山本由伸投手しかいないなど、沢村賞は近年は候補者の不足に悩み、


選考委員の一人である村田兆治さんも「レベルが低すぎる」と苦言を呈していました。




ただ、私は逆に投手のレベルが上がったから先発完投が減ったのではないかと思っています。


村田さんの時代は頼りになる投手がチームの中に少なく、エース級の投手はたくさん先発して、最後まで投げないといけなかったかもしれませんが、


今は日本の野球界全体のレベルが上がって、先発を任せられる投手もチーム内にたくさんいて、


後を託せるリリーフ陣も充実している時代になったからこそ、先発完投はおのずと減っているのだと思います。



そもそも、


ワシの時代はこうだった、今どきの若者はどうたらこうたら


と言うような世代が、いつまでも選考委員を務めたままでいるのもどうかと思うところです。


体罰や運動中の水飲み禁止で育ってきた世代が、今の野球を評価することに無理があるような気がします。



松本人志さん以外は一新された『キングオブコント』の審査員のように、




沢村賞も堀内恒夫さんくらいは委員長格として残しておいて、


残りは桑田真澄さん、上原浩司さん、杉内俊哉さん、岩隈久志さんあたりに一新すればどうかと思うものです。