鎌田：私のファンの人とよくお喋りしてると「なんで私のこと好きになってくれたの？」なんて話をするんですけど、多くの方が「実は初恋の人にお顔が似てるんだよ。それがきっかけなんだよ」って言ってくれる方がとっても多くて！私ってもしかしたら初恋顔の天才なのかなって思ってます。

鎌田：柿の中身をくり抜いてそこに物を入れて柿の上のヘタの部分をかぶせてあるみたいなお料理だったんですけど、運んできてくれたお姉さんが「あっ」っていうからなんだろうと思ったら、お友達の方はうまいこと上に乗ってるんですけど、私の方だけひっくり返っちゃってて。でもこのご時世もあるので触れて直すこともできなくてどうしようって一緒になっちゃったっぽくて、と思ったらそのお姉さんが一言「きっと早く食べて欲しかったんですね。焦っちゃったのかな？」って関西弁でそれをおっしゃっててなんて素敵なんだって思って！

鎌田：ドナルドだ！って思ったらそのキャストさんが「今日は雨でパレードとか花火が中止になっちゃったのでドナルドが皆さんにご挨拶をしに来てくれましたよ！」って夢の国すごいって思って！その夢の国の話をお料理出してくれたお姉さんの「きっと早く食べて欲しかったんですよ」で思い出しちゃって、こういうおもてなしの心と言うか物の言い方と言うか、とっても大事だなというか粋だなって思ってすごい感銘を受けて！まあこれ前フリなんですよ(笑)

鎌田：あくまで演者側なので持ってないんですよ。だから下に着いたらここにいるスタッフさんに降りて来てもらって入れていただくんですけど「着きました」って降りてきてもらって合流したわけよ。「じゃあ入りますか」ってなったらそのスタッフさんがこっちを見るんですよ。すごい目が合うんですよ。「もしかしてパスがないんですか？」って言ったら「はい～」って一言端的に答えてくれて笑いが止まらなくて(笑)

鎌田：粋な返しで「今日その分一緒にいれてよかったです、とか返したらすごいよね」って話をしましたけど、それをいきなりそれでも私は「えっ？」って聞いちゃうと思うので「はい～」が100点満点だったのかなって思います(笑)

鎌田：何事もパッションで生きてる人間だと「ガーッと行ってビューっと行ってその辺です」みたいなそういう案内しか、地元だからこそ出来なかったりもしちゃうわけでして。そういう時は潔くGoogleマップとか使うと便利かなと思います。一回京都かどっかで多分日本人じゃない方で英語で喋りかけられたんですけど道を聞かれて、でも自信がないのでGoogleマップで「this！」って乗り切りました(笑)

鎌田：うちの母が「来た！食べたい！」ってなって「ちょっと行ってくるわ」ってお財布だけ持って、家でダラダラしていた日なのでみんなの分を欲望のままに買いに行ってくれたんです。そしたらちょっとしょぼんとして帰ってきたから「どうしたの？」って言ったらアナウンスがおじさんだったから結構ダルげで行ったら店員のお兄ちゃんが格好良かったらしくて(笑)。あれって録音の音声なんだって。少なくともうちの地域はそうだったの。おじさんと思って行ったらお兄ちゃんで母はちょっとしょぼんとしてました。やっぱイケメンの前では綺麗でいたいらしいですよ(笑)

鎌田：偏見がすごい！そういう過去でもあるの？さらに言わせてもらうと男性から言われるメイクの濃い薄いはマジであてにならないと思う！私が高校の時にクラスとか学校で可愛いって言われてる女の子がいたんですけど、私たち女子は知ってる。その子が毎日BBクリームを塗ってきて、ちゃんとコンシーラーであら隠しをし、お粉を体育の授業終わりにははたき、ヘアアイロンまで学校に持ち込んでたことを私たちは知ってるんだ！

鎌田：でも女子にもすごい優しい子だったのでそういうのはなかったんですけど、やっぱ男子って気付かないものなんだなと言うか、可愛い子は努力もしてるしあの子はメイクしてるんじゃぞって思いながら見てました(笑)。でも元々まつ毛バサバサで濃く見える子とかもいるしね、難しい。