為替介入ほんとにやるとは。。。びっくりしました | NISAから始める投資への道

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投資初心者がNISA口座開設からはじめた投資の日記

政府・日銀が本当に為替介入しましたね。

びっくりしました。

 

てっきり、今回も口先だけで、実行されないと思っていました(苦笑)。

ちょっと、見直しました。

 

 

昨日のマーケットは、まさに波乱の一日でした。

 

注目の各国中央銀行の金融政策決定会合が行われ、予想通り日銀を除く各国中央銀行が利上げを発表しました。

時系列に簡単に振り返ると。

 

22日午前3時過ぎ

最も影響の大きい米FOMCでは、大方の予想通りの0.75%の利上げ実施を発表。

更に今後の利上げペースを従来予想より引き上げ、今年末に4.4%のFF金利に。

 

インフレが止まらないので、痛みが伴ってもより強い姿勢で金融引き締めが必要と判断したようです。

この結果を受けて、米国株が下落。

 

22日午後

日銀が金融政策決定会合で現在の緩和的な金融政策の維持を発表。

マーケット終業後に行われた黒田総裁の記者会見以降、為替相場で急速に円安ドル高が進み、1ドル145円を突破。

 

米国株安を受けて、日本株市場も続落。

 

私のNISA口座保有株の含み損益は、前日比-10,840円と連日の悪化(泣)。

 

22日午後5時過ぎ

私が帰宅前にスマホで確認した時は、1ドル145円80銭ほどだったのですが、帰宅後にニュースを見ると1ドル140円台に急速に円高に戻っていました。

 

私が帰宅している間に、為替介入が行われ、財務省が会見を開いていたことをニュースで知りました。

 

 

その後も、スイスや英国など、各国の中央銀行が利上げを発表しましたが、為替相場が大きく円安に戻ることは無く、政府・日銀の為替介入は、現時点ではひとまず効果を発揮しているようです。

 

ただ、この効果が今後どの程度続くのかは不透明。

単発的な介入に終われば、日本と欧米各国の金利差が拡大しているだけに、再び円安が進む可能性もありそうです。

 

 

個人的には、円安は米国株など海外資産には有利に働くものの、インフレによる生活面へのデメリットも大きいですので、そろそろ止まって欲しいところです。

 

ただ、急速な円高も海外資産の急速な目減りにつながりますので、うれしくありません。

 

できれば、緩やかに少し円高方向に戻ってくれることを願っております。

 

 

本日も最後までお付き合いいただき、どうもありがとうございました。

 

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