名古屋の白ウサギ・1964年生・

別名、ウサギ仙人・・職業・会社員

お偉い先生にならない様に努力しています。

2020-10-17 | 思う事

世の中には、
星の数ほど多くの思想や、
宗教が存在しています。

ななには、荒唐無稽なことを言っている
狂気のような集団や、思想もありますが、

立派なことを言っている団体や、思想家も
多く存在します。

しかしながら・・・

理論的で、立派なことを述べているからといって、
必ずしも、
それを言っている人が立派な人である訳ではありません。

私の眼から見て、どんな宗教団体でも、思想団体でも、
一般信者ほど、純粋で謙虚で、裏表がなく尊敬できる人が多い。

しかし、残念ながら、その中にはオカシくなってしまうひとも
存在する。

私の言う、「オカシイひと」とは、

傲慢・・

独りよがり・・・

うぬぼれ・・・

純粋で清廉潔白だが、
資本主義経済の枠組みのなかで
金銭感覚が幼稚でモラルに欠ける・・
(右脳崇拝人間に多いような気がします)



それゆえ、無意識のうちに人を見下したような考え方をする。

そういう人に共通することは、

「 人の話を聞かない 」

霊感があって、聞かずとも事の本質を
直感することが出来るのならば良いのですが、

こういう人に限って、
霊感力 ・ 直感力 ・ 洞察力・などというものは、
ひとカケラもない・・・

にも関わらず、自分は、霊的次元で
高いところにいると思い込んでいる。

若い頃、
何人かの「偉い先生」とやらと会話したことがありますが、

自称・偉い先生は、ひとの話を聞かない人が多い。

何か疑問を投げかけると、
最後まで話を聞かず、
こちらの言葉の頭の部分だけを掴んで、
自分の教義や、思想の演説を始める。

「 言葉尻を取る 」という言葉がありますが・・・

この場合、
「 言葉の頭を取る 」という、
実に幼稚な性癖と思えます。

恐い業界の人は
「 言葉尻を取る 」のが仕事ですが、
ある意味、 特殊業界人のほうが、
最後まで人の話を聞くだけ知的な意味では
高等に思えます。

要は、
「 あんたの細かな疑問や、話など聞いている暇は無い、
オレの絶対的真理を黙って聞けばそれでよい 」

と心の奥底 (無意識の領域) で思っているのでしょう。

こういう輩は、こちらが何かを述べようとすと、
時間にして、わずか10秒の話も、
最後まで聞くことができません。

最初の1~3秒で、遮ってしまいます。

若しくは・・・
黙って聞いているフリはしますが、
人の話を聴いていません。

こういう低俗なお方に対しては、
英語の文法で日本語を喋らなければ
会話が成立しないと思える程の事もありました。

その状況にもよりますが、一貫して
このような態度をする人間には、
近づかないことが一番です。

特に、組織宗教 や、組織的な思想集団 の
「 中途半端な先生 」「 中堅活動家 」に、
こういうタイプの人が
異常に多いような気がします。

( もちろん、ホントウに立派な頭の下がる
宗教家・指導者・信仰者もおたくさんいますが。)

‘ 自称・偉いひと‘ 達は、

「 自分は神から選ばれたる人間である 」

と思っておみえのような気がします。

ふざけるな!!!

といいたいです。

すべての人間が「 選ばれたる人 」であり、
立派な理屈を言う人のみが「選ばれたる人」
であるはずがありません。

こういう感覚はヘタをすると非常に危険な
落とし穴に落ちてしまうような気がします。

こう云う「選民意識」が結果的に戦争、侵略、略奪を誘発する。


即ち・・・500年間に渡り有色人種を劣性と見下し、
奴隷にして来た人種と
同列と云う事です。

深い意味で
「選ばれたる人間」であることを
自覚しているひとは、外見的にも、内面的にも、
おのずと、謙虚で、低姿勢です。

深い意味で「 選ばれたる人間 」は、
常に謙虚で、慎ましい。

自分に厳しく、人に対しては
決して傲慢な態度はしない。

そう云うお方も、多く存在していますが、
あまり目立ちません。

思いあがった傲慢なひとたちより、
教義やな理論などとは無縁である、

ごく普通のオヤジ

ごく普通の主婦

ごく普通の労働者

こういった人のなかにこそ、
私の眼から見て、立派で偉大な人は多く
存在しているような気がします。

狂ってしまっている‘ 自称・偉いひと‘ も、
偉くなる前は、「 平凡なる偉大者 」
であったかもしれません。

批判は誰にでもできる、
それ故、私は立派な人間ではありません。

最低の人間です・・最低の人間であるが故に出来る事も多い。

これは「すべての人間は神の分霊」という真実の裏側です

「 お偉い先生 」にならない様に努力しています。


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