❤️親子の笑顔が増える❤️
子育てサロン和く和く
近藤明枝です。
 
お腹の中でお顔ができるときに
うまくつながらず、生まれつき
唇が割れているのが口唇裂。
口内の上あごが割れているのが口蓋裂。
 
第5子妊娠中、
「赤ちゃんには口唇裂がある」
とエコー検査で分かったけれど
口蓋裂まであるかどうかは
産まれてみないと分からない。
 
直母はできないと覚悟しながらも、
鼻まで達さない軽い口唇裂だけなら
もしかしていけるかも?
なんて少し思っていたけれど、
我が子はガッツリ、
唇が鼻まで割れており
上あごも広く割れている
右側完全口唇口蓋裂でした。

助産師の村上さんに来ていただいて
念願の自宅出産。
 
提携する産婦人科の先生は
「口唇裂があるということは
 他の疾患もあるかもしれない」
と心配しながらも
エコーで脳や心臓その他には
特に異常がなかったのもあり
自宅出産をさせてくださいました。
 
産まれたあと、
おっぱいを吸うのは難しそうだな
と思いながらも
赤ちゃんのお口に
直接くわえさせてみようと
チャレンジするけれど・・・
 
上の子たちのように
ぐいっぐいっという動きは
ほとんど感じられず、
口をもごもご動かすだけ。
 
これは直母は難しいな、と
一瞬で分かりました。
 
産前に、
村上さんと旦那と話し合って
「産まれて直母が難しかったら
 口唇口蓋裂専用の哺乳瓶を
 ネットですぐ注文しよう。
 届くまでの1~2日は
 出る量も少ないから
 カップに絞って飲ませよう
 直母ができなくても
 できる限り母乳で育てたい」
という方針を共有できていたので
早速、村上さんが
初乳を絞ってくださいました。

写真ぶれてて分かりにくいですが

1~2mlくらい、とれたかな?

初めてにしては優秀!

さすが5人目!

と村上さんや怒留湯さんに

褒めていただけて

また、ほっと一安心。

 
村上さんが、赤ちゃんのお口に
カップで少しずつ垂らすと、
上手に飲んでくれました。
 
上の子たちは4人とも完全母乳で
それが順調にできたのは
「出産後24時間以内に7回は授乳すると
 おっぱいスイッチが入りやすくなる。
 とにかく、泣いたらおっぱい」
というのを本で読んで知っていたから。

直母ができなくても
きっと同じだろう!!!

そう思って、赤ちゃんが泣いたら
まだ出ないおっぱいをひたすら絞って
刺激を与えるようにしました。

自宅出産では、
産後3日は寝て過ごすよう言われます。
トイレも紙おむつ、、、。
(赤ちゃんの気持ちがよく分かった😂)
だから、さく乳するときも
寝たまま横向きで。

産後24時間で10回くらいは
自分の手でさく乳できたと思います。

一度目のように
カップにたまるほどは出なくて
ほんと、一滴ずつしか出ないけれど
「赤ちゃんは産後3日は
 お弁当と水筒を持って産まれてくる」
だから大丈夫、と
ミルクは足さずに24時間過ごし、
赤ちゃんもまぁまぁ穏やか。

しかし、この穏やかさは
産後24時間だけなのだということを
このあと知ることになります、、、😱


続きは次の記事で。



🌸オマケ🌸

産まれて二時間、
落ち着いた赤ちゃんにお洋服を着せて
上の子たちも抱っこ。

お口が割れている赤ちゃんだけど、
私も旦那も子どもたちも、
ほんとに何も違和感なく
「可愛い、可愛い」
と受け止めていて。

妊娠中から分かっていて
子どもたちにも話をしていて
心構えができていたのもあるけれど、
家族で迎えたお産の力も大きいかも、
と思いました。

ちなみに、頭が出たときに
赤ちゃんが紫色だったからか
ビックリして他の部屋へ逃げた次女。
そのまま寝てしまいましたが、
一晩寝て起きたらもう、
「赤ちゃんLOVEスイッチ」
入りまくりで
めちゃくちゃ可愛がってました❤️❤️❤️