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九州場所「番附」の評価

2021-11-09 13:55:41 | 日記
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 九州場所大相撲「番附」の特徴を
見逃してはいけない。幕内人員が秋
…より1名減─横綱白鵬が、平「年寄」
序列5番めへ“転出”─編成会議後の「引
退届」提出のため。
 71年前の昭和二十五年夏の番附は、
一説に拠れば、2場所不成績の大関M
を一旦「小結」に据えたが、急遽引退
が決り、「不戦勝」2箇の出羽錦を
“繰上げ”たための不公平だったと云う。
 今度の場合だって、東十両筆頭の剣翔
を幕尻へ…、東幕下筆頭の常幸龍を西
十両尻へ…、更に飛んで、東序ノ口筆頭
へ落ちた〔と仮定〕宇瑠寅を序二段最下
位へ…各々“繰上げ”ることが不可能では
あるまい。
 けれど、相撲番附は他の各界順列より
デリケートな側面があるのだ。決して
一筋縄ではいかぬ。
 70年前の昭和二十六年秋、幕内残留の
星を残した後レスラーを無理に陥落させ、
入幕可能な星が不足の郷土力士Hを無理
に抜擢入幕させた大部屋横暴番附は近年
皆無になった。
 でも時津風(双葉山)行革の「番附削減」
から、たしか2度も幕内増員は逆コース
であった。

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