さてさて、元々不定期更新でのんびり書いていこうと思っていた当ブログですが元来の性格がなせる業かいつの間にやらほぼ一ヶ月毎日更新しておりました。

毎日の更新をもし楽しみにしていただいていた読者の方がいらっしゃったら(たとえそれが大阪府人口886万人分の1人位の確率でも) 申し訳ないのですが、このまま毎日更新を続けていたらいつか義務的になってしまい、僕自身がせっかく始めたブログを楽しめなくなってしまうのではないかと危惧し、ちょっとお休みさせて頂きました。

かといって、書かなければ書かないでそのままフェードアウトしていくのもまずいので、これからは適度な頻度で不定期更新していこうかと思います。

ではお休みさせて頂いた後の記念すべき最初のブログの記事はズバリ、マリーンが使っているベースの話をしようかと思います。
最近ではYouTubeの回し者かのように、毎回のブログで必ず動画を紹介しておりましたが、そもそもこのブログの主目的は大阪に住む型破りベース弾きのマリーンの謎に包まれた生態を、フランス料理のフルコースのように小出しにして紹介していこうと思ったのが最初のきっかけだったので、原点に戻りベースの話をしていこうかと思います。

しかし皆さん、ベーシストに自分の使っているベースの事を語らせるとどんな話になると思いますか?

このマリーンのブログをご覧頂ければすでにお気付きの通り非常に深い話になります。

何故そうなるかというとベースという楽器は、楽曲の中でギタリストやキーボードに比べるとエフェクター等を使用して音を多彩に変えることがあまりありません。

曲の土台を支えるベースという役割を担うためには他のパートが自由に演奏できるようにあえて、派手な音を出さない様にしてシンプルに弾いた方が好ましいケースが多いのです。

(とはいえこれはあくまでそういう風にした方がいい場合が多いというだけで、
ド派手なサウンドを出して曲をカッコよく彩っているアレンジもたくさんあります。
そしてそもそもマリーンにそんな渋いプレイが出来ない事も皆さんはすでにご承知の通りかと思います。)


そうした分かりやすい主張はあえて、サウンド面のアプローチとしてはしないけれども演奏者として自分の個性はもちろん出していきたい。
では、その為にどうするか?

ベースという楽器が出す原音(ここではそのまま弾いて出る音とします)自体をいかに気持ちよく鳴らすことが出来るかにこだわるようになります。

するとどうなるか?ベースに使われている木材や配線材、またはベース音の周波数帯等
一般の人にとってはまるで呪文に聴こえる様なところにこだわりを持つ様になるのです。

分かりやすく言うとボーンとベースから鳴らされる低音を、それをブゥーンと鳴らしたいのか、ベーンと鳴らしたいのかという様なこだわりをそれぞれのベーシストは持っていて、そのこだわりの多くが自分が愛用しているベースに集約されていくのです(分かりやすいか?)。



ほらご覧なさい。まだ自分のベースの話にいくまでもなく、結構な量の文章を書いてしまっているでしょう。
自分で言うのもなんですが、とんでもないジャンルに手を出してしまったかもしれません。

この「マリーンのベース」シリーズが一体何回に渡って更新されていくのか、僕にもまるで予想がつきませんが、こんな文章ばかりのブログなんて退屈なだけだと思うのでお詫びに今日の1曲聴いてください。



台湾のストリートミュージシャンで 
羅小白(ロー シャオバイ)さんというドラマーです。
めっちゃ楽しそうに叩くんで最近ファンになりました。
 

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