いよいよ明日の２月１日は受験において固唾をのむ日。
関東の私立中学の解禁日だそうで、とっくに終わってる関西では「えぇ～これからなんだぁ～」っていう時差を毎年感じております。
ほんで、関西の大学受験私立一般入試は関関同立が始まる。
どういう受験日で挑むか、試合日程を調整する監督（保護者、兼参謀、兼出資者）のような気持ちで選手（受験生、兼場合により親の懐を気にして受験校を絞る健気な子、場合によっては真逆で取り合えず乱れ打ちに参加する能天気な子）を見守る。
共通テスト利用やら併願も入り乱れて、受験日の組み合わせに超悩みます。
で、大学受験ですが、今までその前の週は産近甲龍以下がフツーに受験日設定してたのですが、なんか、関東がそんな感じになって行政から目をつけられて、その余波で「ちゃんと2月1日守らなきゃダメでしょ、ぷんぷん」って怒られたらしい。
まぁ、その前からルールの明確化は議題になってたようで、年々時期が早まる受験について問題提起があったわけで。
国公立後期の募集人数を推薦の方に廻したりする動きあったりもしてましたので、これで益々、一般入試に委縮して推薦に流れそうで、実はその辺りの流れにもっていこうっていう陰謀説的なことも考えてみたりみなかったり。
不勉強なんで部分部分かいつまんでの解釈なってると思いますが、まぁ、時代の流れってのは都度ある。
で、思う。
来年は中学受験みたく、「午後から受験」が出てくるのではないかなぁ、と。
大学受験は１教科の時間が長くて中学受験より終わるの遅い、そして移動時間を考慮して、とっぷり日が暮れているであろう「夜」の時間帯からの「夜受験」。
商売上手な近大辺りが利便性のいい会場を確保してそう。
まぁ、受験生もいっぺん出かけてるし、テンションあがってるし、帰りがけにもう一軒っていう、おっさんの呑みな感覚でハシゴしそう。
本命の難度よりも解きやすいであろう設問に自信も持てますし、大学にとっても受験生にとってもウィンウィンか。
２日酔いならぬ、前日の疲労度はハンパないんで、翌日の本命に響かないかは心配です。
【おかんのひとこと】敏腕入試課、どんな作戦を練ってくるのか見ごたえたっぷり。（振り回される受験生は迷惑）
