見た目からインパクトがあって、男性が喜びそうな豚バラ肉料理です。
豚肉の部位の中でプリン体が少ないほうのバラ肉(脂肪が多いからです)の塊で、よく茹で豚を作ります。
我が家では格安価格の日に2パックぐらい買って、丸ごと茹でて冷凍保存が常です。
ただ、近頃の値上げラッシュで、しばらくこういう料理も味わえないと思います。100g100円程度までしか手が届きませんから……。
プリン体が少ない部位なので、モモ肉の量よりも少し多めに食べることができます。
肉を食べた気分を味わいたい時には豚バラ肉、それも茹でてプリン体を減らしたものはとても良い食材です。
茹で豚の焼き豚風味ソテー
添え野菜
小松菜の和え物
茹で人参の塩麹和え
切り干し大根の煮物
モヤシの和え物
ナメコとエノキダケの味噌汁
白米ご飯2杯
茹で豚を少し斜めに切ります。真っすぐじゃなくてもよいです。プリン体が少なくてお隣さんが好む脂肪側に十分な厚みが出るようにカットしてしまいます。
それを更にソテー。油をひかず、フライパンでジューっとやって、余分な脂を少し落としつつ、温め直す作業をします。
そこへ、焼き豚風の味になるように少し甘めに作った合わせ調味料をジャーッと回しかけて絡めたらできあがりです。
今回は真ん中にキャベツと大葉の千切りを合わせたものをこんもりと盛り付けて、中央に梅を使ったドレッシング。
その周囲に豚肉を立てるようにしてぐるりと取り囲んでみました。かなり高さの出る盛り付けです。
平たく広げるのもたくさんに見えますし、高さが出るのも量が多いように見えます。
視覚のマジック。
格安でたくさん使える状態だったキャベツのおかげで、肉が倒れることがありません。