ブログ更新がついつい遅れてます。

仕事が特別忙しいとかではないのですが、まあサボリですね。

気に掛けていただいた方にお詫び申し上げます。

無事に仕事は進んでいます。ただ、4月末から例年になく早い雨が続き少々困ってはいますが。

 

2年10か月ぶりに日本に一時帰国しました。

夜便で出発も含めて12日間、10泊12日の帰国でした。コロナ騒ぎが少し落ち着き、カンボジアでの隔離がなくなったことが帰国を決意した理由でもあります。

カンボジアでの隔離は基本的には決められたホテルに振り分けられ、宿泊費、食事等の費用はすべて負担しなければなりませんでした。おまけにデポジットを3,000ドル収めないと入国できませんでした。

この中には、PCR検査料、宿泊費・食費、何と葬儀代も含まれていたとか。でも、亡くなった方はいなかったのに、戻ってきたお金が1,000ドルを超えた方はいなかったとか。

 

が、日本入国が意外とハードルが高いのに驚きました。

一度経験したので、難しくはないことはわかりましたが、二度としない経験じゃないかと思います。

My SOSというアプリをダウンロードし、海外在住者用のパスポートなどの情報を入力。

カンボジアでのワクチン証明、タイでのトランジット用の保険を登録、直近のPCR検査の陰性証明の登録など。

タイは海外旅行保険さえ入っていれば問題なし、日本入国時にはWifiなどのサービスもあり、入国の人数が多いため時間はかかりましたが問題なく2時間ほどでイミグレを通過できました(笑)。

 

PCR検査の陰性証明、日本語で書いてくれます。

席は8割くらいの搭乗率。

3年ぶり、タイの夜景はとてもきれいでした。

お昼間の便で羽田から帯広へ、快晴でした。
羽田での入国は機内で30分待機のあと、書類チェック、PCR検査の結果待ちで二時間以上かかりました。

長い廊下を歩いて、それでも少しの待ち時間で書類審査は続きPCR検査は20分ほど待機して陰性でした。

帯広駅、数日前までは晴が続いて暑かったそうですが、今日は17度で曇り。

半袖はさすがに寒くて大変でした。

夕食は行きつけの居酒屋で「何か見繕って~」とお願いして、カウンターでビール!

古巣に戻って日本を感じました。

そのあとはここも行きつけのジャズのライブハウス「B♭m7

。ベースのおじさんは元ロック少年、ドラムスは現役バリバリの農家で昔地元の吹奏楽団のお手伝いをしてもらいました。いいなあ、このくつろげる空間。

2日目、山奥の糠平温泉郷中村屋へ。

昭和31年に完成した糠平ダムのために現在地に移転した糠平温泉は、古くから地元に愛された温泉です。

中村屋は経営者家族の手作りのお部屋が人気です。

くつろぎの空間は何度訪れても安らぎを感じさせてくれます。

レストランのエントランス、食べる前からワクワクさせてくれます。

地元産の野菜、魚、肉などにこだわったメニューです。

本日のメニュー、永遠に続いてほしい、そう思いながら完食しました。

自宅の片づけを少し。これはフリューゲルホルン、ほかにコルネット、トランペット、チューバなど。

メンテはしてありましたが、シルバーはこまめに手入れしないとご覧のように真っ黒。

旧知の楽器屋さんにお願いして、第二の人生を歩みだすことになりました。

帰国後半、札幌へ。

学生時代に吹奏楽を共にした友人にお線香あげさせてもらいました。


札幌で飲むSAPPOROはまた格別です。

高校時代の友人と久々に同庁前でお茶。

赤レンガ庁舎が正門の間にちょっとだけ写ってます。

グリーンアスパラのシーズン真っ盛りです。

帰国したカンボジアでの知り合いにも久しぶりに会えました。

札幌はいいなあ~!

このおじさんは誰?
老けたなあ・・・

千歳から名古屋へ。空港にはあまり人はいませんね。でも、レストラン街はほぼ営業していました

日本アルプスを越えたあたりだとか。

せっかくの名古屋なのでトヨタ博物館(だったかな)へ。
このトヨエース、昔我が家にありましたねえ。懐かしいなあ。

これも昔我が家にありましたねえ。

これも我が家にプラモデルがありました。

学生時代にはアパート近くに路駐してました。今では信じられませんね。

我が家にはライトバンがありました。

大学の後輩、カンボジア時代のお友達が名古屋にやってきて、そりゃあもう大変。楽しいひと時でした。

東京です!

二度も駅舎内で迷うという田舎者です。

会いに来てくださった皆様に感謝です。

高校の後輩でTuba吹きだった彼、30数年振りにFacebookがつながり東京で再会、高校生がオジサンになってました(笑)。

最終日、某NGO、イモ類振興の財団などの方々とジャガイモやサツマイモの話からカンボジア農業の話まで、幅広いお話を伺うことが出来ました。

 

カンボジアに戻るときには特に書類はいりません。

タイのトランジットで必要なので旅行保険には入っていましたが、カンボジアのワクチン証明が必要と言われました。

日本語の書類はプリントして持っていましたが、英語版がありません。

スマホの写真の中に、たまたまカードが写っていたのでQRコードを読んで事なきを得ました。

 

10泊12日の一時帰国は移動の連続、休暇のはずでしたがなんと忙しかったことか。

でも、心は思い切りリフレッシュすることが出来ました。知り合いにもたくさん会い、パワーをもらいました。

 

さあ、農場はナス、トウガラシ、トウモロコシ、大豆、ゴマが順調に育っています。

カシューナッツやカカオの苗も元気です。

雨も収まり、畝作りも再開です。でも、季節は雨季。

作業は急ぎます。

65歳8か月、忙しい日々は続きます。

 

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