アトリエ 籠れ美

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平成27(2015)年5月4日より

将棋道場通いその16

2024-04-30 03:00:00 | 将棋、チェス、囲碁、麻雀、花札、クラッシックギター、社交ダンス、乗馬、書道
 行ってきました、一昨日。

 自宅を午前10時30分頃に出たんですが、ゴールデンウィークとあって、電車が混んでる(西武新宿線)、新宿混んでる(先にディスクユニオンで中古CDを買ったの)、千駄ヶ谷混んでる(駅周辺ね)、で大変。

 そして将棋会館道場も混んでる。正午過ぎに着いたんですが、いくら営業開始が正午からとはいえ、入場するのにあんな行列するの? 

 私はすぐに並ばず、トイレへ行ったり、自販機で麦茶を買って飲んだりして、しばらくしてから入りましたの。

 私は土日祝開催のトーナメントには参加せず、しばし待っての対局開始となりました。

 さて今回がこの将棋会館道場2回目。いよいよ「振り飛車をできるだけ指さない、条件つきでしか指さない」作戦開始であります。

 で、結果は何と! 1勝5枚。夕方5時30分頃、道場を後にし、帰宅は夜6時15分頃。あまり遅くならず、ちょうどいい時間でした。

 帰るとき、千駄ヶ谷の駅ホームが大変な混雑に。何やら国立競技場で催し物があるらしく、すごいことに。道場に長居せずに帰ってきてよかったです。催し物の後と重なったら大事でなかなか電車に乗れなかったでしょう。


 さて、それでは対局内容をば。

 1局目(負け):対参段、先手番。相懸かりにし、▲2六飛からひねり飛車に。相手も浮き飛車にし、歩越し中央に構える。そこで私がダメ。ちゃんと▲5八玉とし、両脇に銀を揃えればいものを、なぜか無理に右へ囲おうとするもんだから、おかしいよ、玉型が。金銀が渋滞し、攻め込まれて負け。

 2局目(負け):対初段、左香落ち。ええっ!? 将棋リハビリ中の私なのに、駒落ちとは厳しい(って受付はそんなこと知らないよ)。左香落ちなんて、人生で初なんじゃないか。指し方、忘れちゃいました(とはいえ飛車を振るしかないんですけどね)。序盤で端攻め対応失敗し、劣勢に。以後辛抱し、ようやく好転するも、最終盤で玉が逃げればいいものを、受けてしまい、待ち駒され負け。お粗末。玉が逃げていれば勝ってました。

 3局目(勝ち):対初段、左香落ち。また同じ左香落ちとは! そりゃ2局目よりはちゃんと対応でき、最後は相手玉を金銀で左右から挟んで詰ます。それでも途中はだいぶ苦しかった。

 4局目(負け):対棋力不明者、先手番。先手番で対振り飛車を避ける、用意の作戦が功を奏し、作戦勝ちの優勢に。ところが、龍を自陣に引き上げて、自玉の整備をすればいいものの、そのまま攻めて(しかもその下手なこと、もともと無理気味じゃん)、負け。有利になったら局面を収めるのが鉄則だったはず。お粗末。

 5局目(負け):対四段。上記の作戦で序盤はうまくいくも、その後の指し方がちょっとよくわからず、居玉のまま浮き飛車で駒を捌きに行き、負け。居玉が祟る。お粗末。

 6局目(負け):対初段、左香落ち。三度の左香落ち。攻め込んだのはいいものの、あっさり入玉で指され、投了しました。そうか、入玉する手があったか。全く気づかず。


 という内容でした。全体的に指し手がちぐはぐですね。勝てる将棋を2番落としたのが痛かった。

 私なりの、先手番で対振り飛車を避ける作戦、これがちゃんと通用するとわかったのが大きな収穫でした。ですが事前に想定していた問題点も露呈。自玉をどこに囲うのか、その方針をはっきり決めてなかったため、その迷いが指し手に表れて、負けにつながってます。これについては、対策を立てましたので、大丈夫です。

 とにかく相居飛車を指し始めたので、それを素直に喜びたい。っても今、こうして振り返ってそう思うだけで、対局中は必死ですよ、本当に。

 相居飛車を早く指し慣れて、その感覚を身につけたいです。そうしたら自然と勝てるようになるでしょう。今のところ、これじゃあ参段どころか弐段しか実力ないですね。

 将棋リハビリ中なのに、指し慣れた振り飛車は極力封印とあっては、こんなもの。どんどん対局して(ただし、よく考えて、丁寧に)、場数を踏むしかないんですが、月2回しか通わないので、その貴重な機会を大事にしていきたいと思ってます。

 そんなわけですから、当面、勝ち負けにはこだわってません。勝つに越したことはないですが、とにかくよく考えて丁寧に指す、それが居飛車感覚を身につける、最善最短の道だと思ってます。


 さて何とか今月は2回行けました。もう来月ですが、もちろん月2回、隔週で日曜に通います。次回は5月12日の予定です。

 それと、今回は料金は1800円。ちなみにその月発行の「将棋世界」を持参すると、1回だけ料金が400円引きになります。前回はそれを利用しました。

 やっぱり1800円は痛い出費ですので、疲れるから3局指して帰るとか言ってましたが、撤回。最低でも5局は指すことにします。疲れたら、休憩挟んででも、指してきます。

 もっとも、早くリハビリを終えるためにも、対局数は多いに越したことはありませんが。楽観してたんだけど、リハビリ、時間がかかるのかもしれません。


 蛇足)こうも料金が高いと(今回払ってみて実感しましたの)、昼食、夕食の外食は無理ですね。家を出る前にしっかり食べ、道場からはまっすぐ帰宅し、家で夕食を取るしかないですね。

 付)いろいろと調べておく必要もありますね。公民館などでやっている、社会人サークルや同好会の類いも。そうしたところで将棋を指せば、費用は安く済みます。

 注)今のところは将棋会館道場へ通い、対局していくしかないですね。

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