ちょっとさぼってしまいました。野暮用で忙しかったんです。すみません。

 

 12月5日(日)、愛知県稲沢市祖父江町に行って来ました。ほぼ、愛知県の西端と言っても良いですね。木曽川に面しており、対岸は岐阜県羽島市や海津市です。

 

 昔から銀杏の産地として知られています。町中にイチョウが植えられていて、毎年11月下旬になると、色付いたイチョウの葉で黄金の町となります。

 

 見頃を一週間過ぎてしまいましたが、黄金に染まるイチョウを御覧ください。

 

 

 見応えはあるのですが、解りますよね、この時期・・・、地面に落ちた銀杏の実が放つ・・・。我慢出来ないほどではありませんけどね。時々臭気が・・・。

 

 写真で見るだけが良いかもね。嫁と娘は、「くさい、くさい」と言いながら、燥いでいました。私はそんな二人を遠くから見守っていましたよ(他人の振りしないムキー)。

 

 元々は、冬の北西風(伊吹おろし)を防ぐための防風林として植えられたとの事。食用にもなるし、一石二鳥だったのでしょうね。品種改良された「藤九郎」が有名なのだとか・・・。

 

 ところで、イチョウは広葉植物ではないって知ってました?。一般的に広葉樹は被子植物に当りますが、イチョウは裸子植物です。と、言ってもピンとこないですよね。

 

 被子植物は、将来種となる胚珠が心皮(果実となる部分)にくるまれて子房の中に収まったもので、裸子植物は胚珠がむき出しになっているものを言います。

 

 針葉樹が裸子植物にあたりますが、イチョウが針葉樹と同じ裸子植物だなんて思えないですよね。だって、針葉樹は常緑樹で落葉樹じゃないですもん。

 

 まぁ~、それは置いといて、イチョウはジュラ紀(恐竜の全盛時代)から姿をほとんど変えておらず、生きた化石と言われています。絶滅危惧種に指定されてもいます。

 

 現存する種は一種のみで、学名は Ginkgo です。長崎のオランダ商館付医師でドイツ人のエンゲルベルト・ケンベルによって、ヨーロッパに紹介されました。

 

 その際、日本語の銀杏(この場合「ギンキョウ」と読みます)が元になっているのだとか・・・。多分、Ginkyo を Ginkgo と勘違いされたんだろうと思います。

 

 ヨーロッパでは、イチョウは絶滅していましたから、珍しかったのでしょう。ケンベルが持ち込んだ種(銀杏)から増やされて、植樹されたんです(臭いのにね)。

 

 今では、南北半球の中・高緯度地域で植樹されている様ですから、絶滅する事はないでしょうね。でも彼らは銀杏を食べるのでしょうか。実は毒性もあるんですよ。食べ過ぎ厳禁。

 

 そうそう、歩いていると、銀杏を売ってました。おばあさんが、「藤九郎と普通のを持って来たけど、何方が何方か分らん様になったから、好きなの持ってって」と言うんですが・・・。

 

 どれがどれだか・・・。「安いよ」と言うので、500g入りかな?を二袋買いました。二袋で800円でしたが・・・。安いのかなぁ~。藤九郎は殻が薄く割りやすいから高いんだとさ・・・。

 

 暫く歩いていると、今度はおじいさんが、「ここで一番安いよ」と言うので、同じく500g入りかな?を二袋買いました。二袋で600円でした。安いのかなぁ~。

 

 暫くは、銀杏尽くしですなぁ~、先ずは酒の肴で・・・。「臭せ~なぁ~」。

 

 でも、なかなかいけますよ。お酒が、お酒が、すすむ君。

 

 

 

 

 

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