遠野町入遠野にある遠野和紙工房「学舎」。昔、営林署の事務所や宿舎が設置されていた場所だが、現地の営林署が廃止された現在はほぼ取り壊され、残された旧事務所棟と県の補助金を受けて建設された遠野和紙工房「学舎」で遠野和紙継承の取り組みが進められている。 工房前には田んぼが広がる。田起しがされるなど田植えの準備が進んでいる。その田んぼからはカエルの合唱が聞こえる。「ゲコゲコゲコゲコ・・」の声が多数被さる . . . 本文を読む
入遠野越代にある遠野和紙の工房「学舎」に用事があって出かけた時、旧入遠野小学校校庭のソメイヨシノ(サクラ)の開花に気がついた。2分咲きといったところだろうか。 同小は今年3月に上遠野小学校といっしょに閉校。両校が合併する形で新たに遠野小学校となった。上遠野中学校と入遠野中学校も同様に閉校し、新たに遠野中学校としてスタートする。 このため同小のサクラが新入生を迎えることはないの。しかし、今日の開花 . . . 本文を読む
昨日と今日、伝統工芸遠野和紙・楮保存会の定例活動があり、今シーズン最後の楮の釜だしをした。楮の伐採と楮はぎ(ふかした楮の枝から皮をはぐ作業)は終えたが、楮の皮から表皮等を削ぐしょしとりはまだ終っていない。引き続き来週からの定期活動が続く。 今シーズンと書いたが、通常冬場(だいたい12月から翌年3月の寒い時期)の作業で終っているので、今年はだいぶシーズンが長くなってしまっている。伐採と楮はぎを優先 . . . 本文を読む
リビングの窓を横切る黒い影。軽やかに空を切るその姿は紛れもなくツバメ。 今年もさっそくやってきたようだ。 さっそくと書いたが、特別に早いわけではない。 記録の分かる限りまとめてみると、昨年も今年とほぼ同じ3月末から4月始めの頃、一昨年(2022年)は3月20日、2020年が3月21日、2018年が4月6日、2017年が4月7日、2015年が3月28日、2014年が4月6日、2013年が4月4日、 . . . 本文を読む
遠野和紙・楮保存会は、秋から春前にかけてのシーズンは繁忙期。楮の伐採からしょしとり(楮の皮から黒皮と甘皮を除き白皮とする作業)までを集中して行う。昨日、今日の定例作業日も同様の作業を続けた。今日の作業終了は午後4時30分頃。帰宅のため車に戻った時、林の陰の太陽に虹色の輪っかが見えた。 この輪っかの正体は花粉光環。雨上がりは花粉飛散が増える。昨日雨が降り、今日は晴れた。このため大量に花粉が飛散した . . . 本文を読む
遠野町の2つの小学校と2つの中学校がそれぞれ閉校となり、4月から新たに遠野小学校と遠野中学校となるが、このうち入遠野地区の小中学校にゆかりの方々を対象にした運動会が入遠野小学校校庭で開かれた。準備などほんの少しだがお手伝いをしてきた。 この季節、運動会とはだいぶ季節はずれだが、主催して中心になって遠野町まちづくり検討会若者部会の入遠野地区出身の2人の若者は、みんなが集まる時間を作ろうと準備を進め . . . 本文を読む
気がつくと我が家のマメザクラ(たぶん)で花が開いていた。5から6輪があるので開花宣言して良いだろう。カワヅサクラははじめて花をつけた。庭や我が家周辺の花や草花が次々開いていく。 . . . 本文を読む
遠野和紙・楮の継承をめざす伝統工芸遠野和紙・楮保存会がアクアマリンふくしまで紙漉き体験のイベントを催したが、紙漉きの援助で参加をした。終了までに78人がハガキ大の和紙を漉いた。 . . . 本文を読む
遠野和紙・楮保存会は、昨日、今日と定例のボランティア作業を継続。この作業に参加するとともに、13日には会津短期大学から学生と教員を和紙作りの体験に受け入れ、校伐採から抄紙(紙漉き)までの作業を体験していただき、一連の作業を案内した。 . . . 本文を読む
朝愛犬の散歩に出かける。この間、少し楽をしていたのだが、少し足を伸ばしてみるようにした。地上には霜が降りているが、日射しが射す樹上には子鳥が止っている。どこかに旅立ちそうな雰囲気。冬鳥から夏鳥に入れ替わる時を待っているのだろう。 . . . 本文を読む