梨状筋の作用の切り替え | 頑固なもの(脳卒中片麻痺、慢性疼痛)と戦う理学療法士のブログ

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坐骨神経痛の原因として、

お尻の奥の筋肉の梨状筋が硬くなるというのがあります。



梨状筋は股関節外旋筋ですが、

股関節60度屈曲位から股関節内旋作用に切り替わります(Delp SL. Hess WE.et al.1999)。



よって梨状筋を伸ばすには、

足を組んで体を前に倒すストレッチがよく使われます。




ちなみに梨状筋に限らず、

球関節である股関節に付着する筋肉はこのように角度によって働きが切り替わります。




ちなみに殿筋前部線維、小殿筋後部線維、中殿筋後部線維は、

股関節0度から90度になると外旋作用から内旋作用に切り替わります。

(参考文献)



このように股関節や肩関節のような関節は筋肉は作用でなく、

走行を頭に入れておく必要がありますね(^。^)




では。


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