肩関節のフォースカップル | 頑固なもの(脳卒中片麻痺、慢性疼痛)と戦う理学療法士のブログ

頑固なもの(脳卒中片麻痺、慢性疼痛)と戦う理学療法士のブログ

東京八王子で活動しており、主に慢性疾患のクライアントさんを見てます!八王子で訪問リハビリと整体(https://www.reha-me.com)をしています!
セラピー情報サイト(https://therapyfreak.com)も運営しています。Amazonより書籍も発売中です!

ブログにお越し頂きありがとうございます。



■発売中の書籍はこちら💁‍♀️

肩関節の腱板損傷により腕の動きが悪くなり生活に制限が出る人が多いです。


※参考記事
https://therapyfreak.com/2024/06/19/shoulderpain/



今回は肩関節のフォースカップルについて。




フォースカップルとは、動的安定化機構のことをいいます。




動きながら安定性に寄与するものは靭帯、関節包は勿論ですが、

今回は筋肉について。




三角筋と棘上筋


棘上筋と三角筋が上手く働かないと、上腕骨はスムーズに動かず、どこかに衝突します。


②肩甲下筋と棘下筋・小円筋


前後方向では後方の棘下筋と小円筋と前方の肩甲下筋が上手く働かないと、
上腕骨はスムーズに動かず、どこかに衝突します。



ちなみに肩甲骨のフォースカップルは、
・僧帽筋上部線維と前鋸筋(上方回旋)
・菱形筋と小胸筋(下方回旋)
が有名なのでこれも大事!



フォースカップルの筋肉の筋力低下や柔軟性低下が起こると、
肩関節はスムーズに動かないので、
その辺を整えることは大事ですね。




では。
---------------------------------
■店舗ホームページ
↓ ↓ ↓

■Amazonにて電子書籍『BSストレッチ』発売中
↓ ↓ ↓


■note:有料にて臨床の内容を公開してます。
↓ ↓

■私が管理人のセラピー情報サイトがあります!よかったらご覧下さい(^。^
↓ ↓ ↓

■Instagram
■Twitter
「かじわら(理学療法士)」
@kajikaji_pt
よかったら気軽にフォローしてください(^^)