グルメとペットの絵のブログ

今日の一枚 / ベランダの虫たち

今日の一枚は先週三回忌を迎えたという「気がつけばシニア」さんのリクちゃん。いつも言うことだが、できるだけ沢山思い出してあげることが一番の供養であると私は思っている。生前にブログにアップされていた写真を見ると、大変に穏やかな表情で、飼い主さんとの絆の深さを感じさせてくれる。https://blog.goo.ne.jp/rikumama

動物との別れは本当に何度経験しても身を引き裂かれるような思いで、それは犬でも猫でもうさぎでも同じである。飼い主としては、幽霊になってでもいいから出て来てくれ、と願うばかりである。

動物愛護を掲げるのであれば、哺乳類だけではなく昆虫や爬虫類、両生類、魚介類など全てに適用すべきだ。なので厳密にいえば、ハエや蚊、ゴキブリもその対象となるはずなのだが、そこは人間、自分勝手なので、見た目が可愛いモノにしか興味がないようだ。

うちのベランダにはまだ昆虫が健在だ。ヤブキリのメスもまだ一匹生き残っている。このヤブキリは8月11日に捕獲して来た固体に間違いないと思うので、うちに来て一か月半ぐらい経つわけだ。しかし自然界にはもういないし、ヤブキリ自体が初夏の虫なので、もう長くはないことだろう。

キリギリスはまだ何匹か健在で、天気の良い日中にはよく鳴いている。

餌用に捕獲して来たショウリョウバッタやハネナガイナゴ、マダライナゴなどはこうして水槽の中で飼育しているのだが、最近は生餌を襲って食べることがなくなったので、キリギリスが全滅した時点で、まだ生きていれば放逐することになるだろう。

エンマコオロギは毎晩美しい音色を聞かせてくれている。

全く関係ない話だが、大阪の堂島川の、とある橋にある花壇にこんな植物が生えている。植えてあるようには見えない。

これって、猛毒ヤマトリカブトではないのか?アメリカフウロにしては葉が大きくて色も濃い。こういう土はどこかの山から採取してくるのであろうから、根が残っていたのかも知れない。こんな街中にこのような植物があるはずもない。そういえば今日は“国葬”の日だ。このトリカブトで棺を埋め尽くしてあげてはいかがなものだろう?


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