仁元堂のつぶやきにようこそ。

さて、そろそろ、
臨床動作法は
最終回にしてみようと思っています。

正直
臨床動作士の資格はいただいていますが、
心理臨床について
あまりロジカルに説明して
頭でわかってしまうようなものでなく、

セラピストと
クライアント(相談に来られる人)が
二人で作り上げる、

ライブの芸術作品のようなものです。

一応セラピストには
完成形が見えていますが、

そのようにうまく運ぶことも少なく、

セラピスト自身も
もがくことも、ままあります。

そう考えると、
臨床動作法ってなんですか?
と聞かれると、

取りあえず、
体験してみて?

と説明するほうが
手っ取り早いようにも思います。

例えばそれは、

サッカー選手に
どうやったらサッカーが分かりますか?

と聞いても、

おそらく
「僕にもわかりません」というような

答えが返ってくるようなものではないかと
思います。

鉄棒で逆上がりができる人に
それが出来ない人が

言葉でどれだけ教えてもらっても
「えいっ!と上がるの」

と言うような説明だけでは
分からないようなものだと思います。

私がセラピーを受けて
一番感じたことは

自分が変われる可能性を
疑うことなく見せてもらえた

という体験でした。

その体験があったからこそ、
臨床動作法にはまっているのだと思います。

心理療法にも

芸術や、箱庭などから、
認知行動療法と呼ばれるものまで

本当に色々な種類があって
どれもこれも
効果を出しています。

それは、
心理的なしんどさを抱えた方が

自分の力だけでは
そのしんどさを処理できなくなった時に
支えてくれる
セラピストの存在と

そのセラピストにお任せして
何とか処理していこうという
その方の力があって
成立しているものだと思います。

そういうわけで、
心理療法としての臨床動作法は
カウンセリングを受けていただかないと
体験することができないのですが、

臨床動作法は

健康な方にももちろん有効です。

仁元堂をご利用の方も

自分探しや、
コーチングのような目的で
受けられる方もいらっしゃいます。

もちろん
身体的なしんどさにも
対応しています。

ぜひ興味のある方は
ご予約くださいね。

と、最終回になぜか
コマーシャルで終わることにします(笑)

次回からは何を書くのかまだ決めていませんが、
ブログ自体はまだまだ続きますので、
お付き合いいただけると幸いです。

よろしくお願いいたします(笑)

例によって、
ここらあたり気になると思われた
動作法の方々。
ご指摘をいただけるとありがたいです。

このあたりで失礼いたします。

ここまでお読みいただきまして
ありがとうございました。

ご意見やご感想など、
いただけると嬉しいです。

 

 

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