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改めて認知症って精神病なんやな
寒波がやってきて
大阪でも雪がうっすらと積もった今日
なんでまたよりによってこんな日に
大腿骨頸部骨折で手術、入院、退院した
認知症の父の退院後の検診日
雪国の人たちから怒られそうやけど
うっすらと雪で凍結した道を
車いすを押して歩くのが滑って怖い～
（たった５分程やのに）
個室の長期入院（三か月）で
認知症がさらに進行した父は
要介護５になり
幻視が見えているので
ずっと誰かとしゃべっているような
ひとり言をずっと言ってるし
「病院やからしずかにして」と言うと
「向こうから言ってくるからしょうがないやろ」
という始末
レントゲンをとり血液検査をして診察の
約２時間が長い長い
次の診察をうけて大丈夫なら
骨折の治療は終了
施設からも会話がなりたたなくなってるとは
聞いていたけど
改めて認知症ってやっかいな病気
夫は「薬でなんとかならへんのかな」
というけど
その薬を処方してもらうためには
精神科へ受診しないといけないし
次の診察も憂鬱なのに
また病院へつれていくのはさらに憂鬱
認知症になってしまったら治療法はないし
ケアマネさんが知り合った当初に
「進行はしますよ。それが早いか遅いかだけでね」
と言ってたのが今は本当によくわかる
予防も色々いわれてるけど
認知症発症してからも初期は
電車に乗り仕事にいっていた父
何してようがなるときゃなる
病気ってそんなもん
できることといえば
なったときにどうしてもらうかを
家族に伝えとくことくらいかな～
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