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レディース鍼灸治療院シス(学園前本院/近鉄奈良院)です‼︎

閉経後に痩せにくく 太りやすくなる原因と対策
閉経後、多くの女性が「太りやすくなった」「痩せにくくなった」と感じることがあります。
これはホルモンバランスの変化や代謝の低下が影響しています。
今日は、その原因と対策、さらに体のバランスを整えるツボについて
閉経後に太りやすくなる原因
1. 女性ホルモン(エストロゲン)の減少
エストロゲンは脂肪の燃焼を助け、筋肉量を維持する役割を持っています。
しかし、閉経後はエストロゲンの分泌が大幅に減少し、脂肪がつきやすくなります。
特に、お腹周りに脂肪が蓄積しやすくなります。
2. 基礎代謝の低下
加齢に伴い、筋肉量が減ることで基礎代謝も低下します。
基礎代謝が落ちると、以前と同じ食事量でもエネルギーが消費されにくくなり、脂肪として蓄積されやすくなります。
3. 自律神経の乱れ
閉経後はホルモンバランスの変化により、自律神経が乱れやすくなります。
これにより、食欲のコントロールが難しくなったり、ストレスから暴飲暴食につながったりすることがあります。
4. 運動不足
閉経後、体力の低下や関節の不調により、運動量が減る人も多いです。
運動不足は筋肉量の減少を加速させ、さらに代謝が低下してしまいます。
5. 睡眠の質の低下
閉経後は睡眠の質が低下しやすく、睡眠不足が続くと食欲を増進させるホルモン(グレリン)が増え、逆に食欲を抑えるホルモン(レプチン)が減るため、食べすぎにつながることがあります。
閉経後の体重管理のための対策
1. 筋力トレーニングを取り入れる
筋肉量を増やすことで基礎代謝が上がり、脂肪が燃えやすくなります。
特にスクワットやウォーキングなどの下半身を鍛える運動が効果的です。
2. たんぱく質をしっかり摂る
筋肉を維持するために、たんぱく質を意識的に摂ることが大切です。
大豆製品(豆腐、納豆)、魚、鶏肉、卵などをバランスよく取り入れましょう。
3. 自律神経を整える
ストレスを減らすために、深呼吸やヨガ、軽いストレッチを習慣にしましょう。
また、リラックスできる時間を持つことも大切です。
4. 食事の見直し(低GI食品を選ぶ)
血糖値の急上昇を抑える低GI食品(玄米、オートミール、野菜、ナッツなど)を選ぶと、脂肪が蓄積しにくくなります。
特に夕食では、炭水化物を控えめにすると太りにくくなります。
5. 睡眠の質を改善する
良質な睡眠を確保するために、寝る前のスマホやカフェインを控え、リラックスできる習慣(入浴、アロマ、ストレッチなど)を取り入れましょう。
痩せやすい体を作るツボ
① 三陰交(さんいんこう)
内くるぶしから指4本分上の骨の際。
【効果】
ホルモンバランスを整え、代謝を促進。冷えやむくみの改善にも役立ちます。
② 天枢(てんすう)
おへそから指3本分外側の左右。
【効果】
消化機能を整え、便秘解消や代謝アップに効果的。
③ 足三里(あしさんり)
膝のお皿の下、指4本分下のすねの外側。
【効果】
消化機能の向上、疲労回復、全身のエネルギー代謝を促す。
④ 合谷(ごうこく)
手の甲の親指と人差し指の間のくぼみ。
【効果】
自律神経を整え、ストレスによる食欲増進を抑える。
閉経後に痩せにくくなるのは、ホルモンバランスの変化や代謝の低下が主な原因です。
しかし、筋力トレーニングや食事の工夫、ツボ刺激などを取り入れることで、太りにくい体を作ることが可能です。
無理なダイエットではなく、健康的に体重管理をしていきましょう。
少しずつできることから始めて、閉経後も元気で美しく過ごしましょう!
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