グーグルで検索をかけた時に、1ページ目に掲載されるサイトの数はご存知でしょうか?
お金を支払って掲載する広告サイトを除けば、10サイトだけが1ページ目に掲載されるのです。
星の数ほどあるサイトの中から検索順位のトップ10しか1ページ目には掲載されないのです。
では、その順位は誰がどのように決めているのでしょうか?
検索順位の決まる仕組み
サイトの順位を決めると言ってもグーグルの社員さんがひとつずつサイトを見て点数をつけてるなんてことはないですよ。(笑)
アルゴリズムといってグーグルが決めた基準に従って並べているだけです。
まずは判断するためにサイトの情報が集められます
クローラー
インターネット上の情報を集めるためにクローラーと呼ばれるロボットが使われます。
ロボットといってもガンダムのようなモビルスーツが情報を集めるわけではありません。プログラムのことです。
収集される情報は多岐に渡ります。サイトの運営情報やHTML構造、被リンクの数からキーワードや滞在時間までありとあらゆる情報を集めて順位付けの材料とされます。
このようにクローラーは定期的にインターネットを巡回し、最新の情報を常に収集しています。
インデックス
クローラーの集めた情報がグーグルに記録保存されることをインデックスされると言います。
このインデックスされた情報をもとにグーグルの定めたアルゴリズムに従って順位が付けられます。したがってインデックスされていないサイトは表示されることはありません。
順位の判断基準となるアルゴリズムの内容は公開されていないので詳しくはわかりませんが、運営期間が長いサイトのほうがより信頼があるのではないか?他のサイトからたくさんリンクされているサイトは需要が高いのではないか?という具合に収集された情報を使って順位付けがされていきます。
1ページ目=トップ10
もちろんトップ10の中でも1位を狙うのは当然のことなのですが、まずは1ページ目に掲載されていないと記事の存在すらも知ってもらうことができません。
2017年のグーグル検索結果におけるクリック率(CTR)の調査では、1位が約21%、2位が約11%となり3位以降では1桁台となります。
さらに8位以降は20位まで1%台の数字が続きますが、注意して欲しいのは11位以降は2ページ目となりそもそもの表示回数が1ページ目とはまったく違ってきます。
あなた自身も何かを検索した場合2ページ目までサイトを確認するでしょうか?資料が示すようにほとんどの方が上位3サイトまでしかクリックしないのです。
ましてや2ページ目以降となるとクリックどころが目に触れてもらうことすらままなりません。
検索結果の1ページ目に掲載されるには?
では、ダメダメな記事しか書けない場合は広告料を支払って1ページ目に掲載するしか方法はないのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません!
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