お互いの違いを受け入れる「寛 容」 | 笑顔で過ごせる家庭創り♪仲良し親子の笑顔クリエイター森永富美子

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家族なのに、大切な人なのに、本当に伝えたいことが伝えられない。心が泣いたり、胸の奥がしくしくと痛むけれど、どうしたらよいのかわからない。
そんな時、家族も友達も自分も大切にできる、笑って生きていくための、「コツ」や、強力な「テクニック」を、お伝えします。

 

私はとても小食です。

 

昔から並外れた小食です。

それでもお腹はすきます、人並みに。

 

お腹ペコペコになって

何を食べようかと考えているときは幸福です。

 

そこで、色々準備したり、注文したりして、

いざ食事が始まると

最初は美味しくいただくのですけれど、

あっという間に満腹感がやってきます。

 

それは驚くほどの速さでやってきます。

 

もうそうなると、何も入りません。

せいぜいお茶くらい。

 

それを無視して頑張って食べ続けると、具合が悪くなります。

お腹を壊すとか、胃が差し込むとか、

時に脂汗が出て、めまいがしたり、

それは結構大変な事態になります。

 

この感じは、大抵理解していただけません。

 

私だって完食したい。

最後の一口まで「美味しい=幸せ」な状態でいたいのです。

 

しかしそれが難しいのです。

難しいのですよ、本当に。

そしなのに、無理して食べようとすると

心身ともに辛いのです。

 

それを、「失礼だ」と叱責されたり、

「何を気取っているのだ」とか、お怒りを買うことがあります。

 

食べないことを、延々説明を求められたり、

挙句の果てに「あいつはだめだ」なんて、

楽しいはずの食事の席で、批判されたこともあります。

 

私だって一人前平らげたいのです。

でも簡単ではないのです、私には。

 

 

 

切ないものなんですよ。

とてもおいしいレストランに連れて行っていただいても、

前菜で終了してしまう。

 

 

イタリアンでも、懐石でも、ステーキハウスでも、

最後のメインまでたどり着けないって、

切ないことなんです。

  

 

私は、もう結構な年齢ですので、

それでもそれらの厄介なこと、

誤解、批判は、まともに受けとらないで、

適宜こなせるようになりましたけれど、

つい先日も、せっかく楽しみにしていた集まりなのに

理由をしつこく聞かれて困ったときがあります。

 

 

「どこか人の見ていないところで食べてるんでしょう?!」

「今、無理してるんでしょ?我慢してるんでしょ!?」って。

いくら違うと説明しても聞いていただけなくて、困りました。

 

 

雰囲気壊して、その席の主催者の方にご迷惑をおかけできないので、

話を変えたりしながら、時間をこなしましたが、

せっかくの食事が、砂を噛むような感じでした。

 

 

困りますね。

人それぞれ、まったく違うんですけれどね。

 

 

人は人数分の相違点があります。

それはびっくりするほどの相違です。

 

 

人と関わるときに大切なことは、

家族でも、近しい仲でも、相手を尊重することです。

 

思いやり、尊厳を守り、

尊敬しあうことです。

 

 

それは、心の中で、自分一人でできる作業です。

 

 

そしてそんな行動行為努力は、、

自分を成長させます。

 

 

うまくしゃべれなくても、

笑顔がうまく出なくても、

お互いの違いを認める寛容さがあれば、

必ず伝わるものがあります。

 

 

家族なら、大切な人なら、

余計に伝わることは沢山ありますよ。

 

 

 

☆☆★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 


「寛 容」

 

寛容とは違いを受け入れることです。

 

ほかの人たちがあなたと同じように考えたり、

見たり、話したり、

行動したりすることを期待しないことです。

 

偏見を持たず、人は誰にでも感情があり、

必要なものがあり、

希望があり、夢があると知ることです。

 

寛容であるとはこうでなければよいのにと思う事柄を、

柔軟に、かつ忍耐を持って受け入れることです。

 

 

  リンダ・カヴェリン・ポポフ 著/ 大内 博 訳/ 太陽出版
  「52の美徳カード」「52の美徳教育プログラム」より
 

 

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「ヴァーチューズ・プロジェクト」は、

若者や家族の間で激しさを増しつつある、

身体的、精神的暴力を、何とかできないものかと考えた、

リンダ・カヴェリン・ポポフ、

ダン・ポポフ博士、

ジョン・カヴェリンの3人によって、

カナダで30年前に始められました。

 

ヴァーチューズ・プロジェクト」は、いかなる宗教や政治にも属さない、

世界の様々な文化や宗教が共有する

単純な叡智に基づいたものです。

 

それは私たちの中にある

最善の資質によって生きようと

教えるものです。

 

「ヴァーチューズ・プロジェクト」は、国際家族年の1994年、

あらゆる文化の家族のための

グローバルなモデルプログラムとして、

国際連盟事務局によって表彰されました。

 

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