京都童心の会

ほっこりあそぼ 京都洛西の俳句の会
代表 金澤 ひろあき
俳句 冠句 自由律 詩 エッセイなど同好の人たちと交流

フリー句(自由連句)「さよならまたね」の巻

2024-05-10 08:10:11 | 俳句
フリー句(自由連句)「さよならまたね」の巻
さよならまたねふりかえっている花吹雪 輝
クローン犬にはクローン犬の心が宿る  照三
おかえりの声が癒してくれました    輝
犬との朝の散歩がいい運動となるお腹  照三
花水木紅の道軽やかに         輝
排気ガスにも強い細腕のお嬢様     照三
パリ五輪選考会に名の残る       輝
55年かけてのマラソン完走       照三
*1912年マラソンに参加した金栗四三。熱中症にかかり民家で保護され目覚めたのは翌日。ゴールは諦めて帰国。1967年記録上競技継続となっていいることが確認され本人に連絡。競技場一周し晴れてゴールとなった。
でんでん虫雨の日晴れの日マイペース  輝
鍼灸院から炭火とワインに看板変わっても表札変わらず 照三
お月見は江戸の町並残る関       輝
※関宿は東海道五十三次。伊勢への道でもあった。
鳥居から拝む朝日の春霞        照三
絵葉書のモデルになった同級生     輝
故郷の戦火消してと描く女流画家の龍  照三
何度目の春か故国はまだ遠い      輝
海峡を渡る蝶もいる 日が昇る     照三
花衣絵本の中から抜け出して      輝 
おならもみんなで楽しめば花開く    照三
中年後夫婦も遠慮無くなった      輝
初だった頃のイメージ浮かばない    照三
メジャーリーグいつも話題の中心で   輝
世界はメリーゴーランド回り続ける   照三

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