塾長から

2023年07月02日 | 塾について

ジールの方針や特徴等についてです

●通い放題

実際に勉強していく中などで出てきたちょっとしたことなどにもきちんと対応できるようにしたり,できるだけ多くの勉強を塾でできるようにしてもらえるように,好きなときに来て,好きなだけ勉強できるような形にしています。

また,家などで学習しているときに出てきたちょっとした疑問点などについて,かんたんに対応できるような内容であればメールやLINEなどでの対応も時間の許す限り行います。

特に数学や算数,理科などの理系教科では,ひとつの問題の中でも何か所も「あれ?」とか「これでいいのかな?」といったところが出てくるはずです。そういったとき,すぐにその場で対応して,効率よく学習が進めていけます。
理系教科が苦手になりやすいのは,「聞いたときはわかったけど…」「自分でやってみるとうまく行かない…」といった原因が多いです。そこで,個人別に時間割にとらわれることなく対応することで解決していきます。

理系教科に限らず,国語や英語の文章題読解,英作文などでも活用できます。

また,不規則な予定の習い事や家庭の都合などの調整もつきやすく,体調が万全ではない状態で無理して塾に行くというようなこともなくなるといったメリットもあります。

 

●『生徒からのリクエストに最大限対応する』

生徒のみなさんは,それぞれに目標ややりたいことがあると思いますので,生徒からのリクエストを尊重した指導を心がけています。

できるだけこちらからの強制にならないようにし,生徒主体になるようにという点を意識しています。

また,ジールは,小学生・中学生を対象としていますが,中学受験や高校受験で一旦卒業したとしても,その後,卒業生からのリクエストがあれば,学年や目標に関わらずできることに関しては最大限対応しています。

過去には,
「英検の準1級受かりたいから勉強方法教えて」
「センターの現代文,倍くらいの点数にできないとやばいんやけどなんとかして」
「高校卒業してからだいぶ勉強してないんやけど,2ヶ月後の看護学校の試験に合格できるようにして」
「就職決まったんやけど,入社するまでに簿記とっとかなあかんから教えて」
「大学の推薦入試用にプログラミングとかのレポートまとめなあかんねんけど教えて」
のようなものもありました。

他に卒業生以外でも
(小6の11月ごろに)「公立中学でなく私立中学に進学したいんやけど・・・」
といったリクエストなどにも対応してきています。

ただし,定期テストも入学試験も最終的には自分の力で問題を解いていかなければならず,そのために通塾していただいていると考えていますので,
・ノートなどでの復習などの確認をせずに,解法や正解を知りたがる
・ちょっとだけ考えた素振りだけを見せて,何もせずに解法や正解を言ってもらうのを待つ
などのような「自分の代わりに先生が解いて」というようなリクエストには対応しかねます。
(一生懸命努力した結果,ギブアップしての「先生ヘルプ!」については全力で対応します)

 

●『できるようになってから次に進む』

この『できる』の意味は

『「できる」=「正解することがある(間違えることもある)」』
ではなく
「できる」=「まちがえることがない」
ということで考えています。

正解でなかった場合,できるだけ不正解の原因を生徒自身で見つけるようがんばってもらっています。
これは,きちんと自分で間違えている場所を見つけたり,正しいと思っていることが本当に正しいかを確認するくせをつけることで,以後間違えることがないようにするためです。
そのため,生徒のほうからのアプローチがない限り,できるだけ手出し・口出しをしないようにしています。
時間がかかるやり方でもありますし,学生にとってはあまり好かれないやり方かもしれませんが,単に解法を暗記させて楽に点数をとる方法を伝えるのではなく,本当の自分の力として身につけてもらいたいので,この方法を選択しています。

 

●全教科塾長が担当

ジールでは教科担任制を採らず,全生徒の中学受験,高校受験,大学受験のいずれもに全教科を塾長が直接指導するスタイルを採用しています。

このスタイルにしているのは,生徒のみなさんは1教科だけで受験するわけではないので,全教科を合わせて”1つの受験科目”としてとらえ,生徒のみなさんに効率よく勉強を進めてもらうことを目的としているからです。

教科担任制では,講師はそれぞれに責任があるため,当然「自分の教科は!」という気持ちが出ます。しかし,それが強すぎると教科間のバランスが悪い受験勉強や,生徒のみなさんに過度の負荷をかけることにもなりかねません。このデメリットは教科担任制のメリットよりも大きく,トータルではマイナスになってしまうと考えています。

また,塾長ひとりで全教科対応というと,例えば「文系教科は受験レベルまで対応しますが,理系教科は定期テストレベルまでの対応となります」とか「理系教科は受験レベルまで対応しますが,文系教科は定期テストレベルの対応となります」というようなパターンを想像されることもあるかもしれませんが,ジールに関してはそのようなことはまったくなく,中学受験・高校受験・大学受験のいずれも受験レベルまで対応します。
※大学受験については,原則 英数国理(数学はⅢCまで,国語は共テまで,理科は物理・化学に対応)

 

以下の「卒業生の成績推移」や「塾生・卒業生・保護者の方の声」などとともに塾選びの検討材料としていただければ幸いです。

●その他

☆「卒業生の成績推移」の一例はこちら

☆「塾生・卒業生・保護者の方の声」については こちらこちらこちらこちら

 

☆塾長略歴
清風南海高校卒
大阪大学基礎工学部電気工学科卒
※大学在学中,大手進学塾(Dゼミナール)
にて中学受験算数理科,高校受験理数科目を中心に指導(約4年半・複数校舎で指導・メイン校舎では各学年100名超規模校で理科の教科主任も兼任・新規校舎の小6受験コース算数も任される)

※大学在学中,気象予報士資格取得

精密機器メーカー(東証一部上場)にて主力機器の電子回路・論理回路プログラム設計エンジニアとして従事(約4年半)

2003年8月:学習塾ジールを開塾
※生徒指導と並行して,教材執筆や入試問題集の解答解説執筆(中高合わせて30校以上担当)にも従事(15年超・継続中)
☆執筆依頼を受けた教材やテストのおもな出版社等
 文理,英俊社,東京学参,教育同人社,学宝社 など
  その他 大手進学塾の塾内模試 など


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