ここで問題にしなければならないのは、このような入管における虐待が果たしてコーカソイド=白色人種だったとしたら行われるのかという事。
もちろん、技能実習生のほとんどがアジア諸国からの方々であり、欧米人はかなり少ないとは思います。
でも、落武者には、欧米人が入国管理法違反に問われ、出入国在留管理局に収容されても、アジア及び南米やアフリカの有色人種のような扱いは受けないであろうと思えてなりません。(もちろん卑屈な政府&官僚は、中華人民共和国共産党政権には忖度して、彼の国の技能実習生にも手を出さないと思われます。)
入管職員よ!
お前ら、欧米のアングロサクソンやゲルマン人に対しても、後ろ手に手錠をして、14時間も放置するのか!
答えてみろ
出来ないだろう、いや、しないだろう。
鏡に映る、差別主義者である己のニヤついた顔を見てみろ
腐ったその顔を見て反吐が出ないか?
日本人は、明治以降の偏った思想教育の影響で、アジアの同胞を下に見るようになってしまい、それがいまだに続いていると断言しましょう。
言葉においても「バカチョン・カメラ」などという差別用語が最近まで、平気で使われていたことでもわかります。(”チョン”は朝鮮人を呼ぶ差別用語)
大陸から朝鮮半島を経て、様々な文化や法体系等々がこんな辺境な島国にもたらされ、国家形成において恩恵を受けていきた事実を忘れ、いや無理無理記憶から消してしまった。
己より下の人間を作ることによって、黒船によってもたらされたコンプレックスを必死に打ち消そうとしている浅はかさで倒錯した世界観の延長に、入管による一連の虐待があるのです。
もちろん落武者も明治維新以降の差別という呪縛から完全には抜け出せていないのかもしれません。
しかし、常に自分に問いかけ、地政学と思想の立ち位置を確認しながら生活していこうと努力をしていくしか無いと思っています。
必要なのは、分断ではなく連帯である!
今日は太平洋戦争開始の日であり、ジョン・レノンの命日です。
ジョンが生きていたなら、必ず日本と世界の現状、特に人種差別、民族差別に声をあげていたでしょう。
今日は一日ジョン・レノンの曲を聴いて過ごします。