文化・教養系おじさま雑誌の老舗サライのウェブ版に記事を書かせていただきました。
テーマは何にしようかなと考えて、シンガポールのバレスティアに決定。
読者には旅行慣れした方も多いと思われますし、日程に余裕があったり、ありきたりの場所はちょっと、という時にはちょっと目線を変えた訪問先として良いのではないかと思います。
ショップハウスが多く残り、古き良き雰囲気のする街といえばカトン。昔は住む人種によって家の塗装の色目が違っていたとかで、家をパステルカラーしていたプラナカンが多く住んだカトンエリアは街並みがかわいらしいのですね。
一方のバレスティアは、長らく塗り替えられていないショップハウスなどが多く、昔ながらのお店が数多く残り、いぶし銀の雰囲気。
どちらも魅力ある街ですが、カトンは実はKTV(カラオケキャバクラ)が多く、ローカルはあまり足を踏み入れないエリアであるのに対し、バレスティアは昔からの住宅街で人々の生活が根付いた場所。
SNS向けにかわいい写真を撮りたいに人はカトン、渋好みで、生のシンガポールが知りたい人にはバレスティアをおすすめします。
バレスティアには中国革命の父、孫文の記念館もあります。
なぜ孫文の記念館がシンガポールに?不思議に思われた方は是非記事をお読みください!